「実力校ランキング・21年夏」神奈川編 打倒・東海大相模に虎視眈々の刺客たち
今春のセンバツを制した東海大相模が、不動の本命だ。エースの石田は、球威はもちろん、制球力やピンチにも動じない精神力も高く評価される 【写真は共同】
(ランキング表はコラムの最後に掲載します)
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東海大相模・石田の安定感は15年の小笠原以上
これが、神奈川大会の最大の注目ポイントであることは、言うまでもない。
春のセンバツを制した東海大相模にあるのは、安定した投打だけではない。コロナ禍でどのチームも練習時間や対外試合の制限がある中、センバツという全国の舞台で5試合を戦い抜いた経験値こそ、なによりの強みとなる。
エース石田隼都の力は全国でも随一だ。球威はもちろん、打者に間合いをはからせない早いテンポに高い制球力、ピンチにも動じない精神力。確実に試合を作る安定感においては、全国制覇を果たした2015年の小笠原慎之介(現中日ドラゴンズ)よりも上と見る。
2番手以降にも3年生の石川永稀や2年生の求航太郎らが控え、長丁場の神奈川大会を耐え抜く陣容は整っている。
足を絡め、序盤から畳みかける「アグレッシブベースボール」も健在だ。ただ、センバツの決勝で1点目をスクイズで取りにいったように、今年のチームは「1点」をしぶとくもぎ取ることもできる。まさに変幻自在。長打力もある1番の門馬功、勝負強い4番の柴田疾らが、夏も打線の中心となりそうだ。
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