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NBAアナリストが「ドリームチーム」を分析
佐々木クリスが思い描く夢のマッチアップ

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現地リポーターを務めるなどNBAインフルエンサーとして活躍する佐々木クリスさん。アナリスト視点で選んだドリームチームとは?
現地リポーターを務めるなどNBAインフルエンサーとして活躍する佐々木クリスさん。アナリスト視点で選んだドリームチームとは?【写真提供:佐々木クリス】

 国内外のリーグを問わず、バスケットボール解説者として注目を集める佐々木クリスさん。別名「アナリスト」という文字通り、多角的にしかも奥深い分析力に定評がある。名門・青山学院大学に進学後、千葉ジェッツなどプロフェッショナルプレーヤーとして在籍する傍ら、3×3のバスケットボール普及にも努めてきた。そんな佐々木クリスさんにとってのドリームチームとは――。そして、ドリームチームに対抗し得るマッチアップマンもリストアップしてもらった。(取材日:6月4日)

ジョーダンに対抗する僕の「アイドル」

――1992年、バルセロナオリンピックにドリームチームが登場したとき、どのように感じましたか?


 僕がプレーを本格的に始めたのは高校からで、当時は野球をしていました。だからハイライト映像を見たり、エア ジョーダン(シューズ)のオリンピックモデルを履く友だちの足元を見て驚いたりするくらいでした(笑)。1試合も逃さずにアメリカ代表のゲームを見始めたのは、次のアトランタオリンピック(1996年)からです。


――当時はどのようなプレーヤーが好きでしたか?


 僕にとってのアイドルは、「ペニー」ことアンファニー・ハーダウェイ。彼が得意とするレッグスルーからのターンアラウンドシュートをまねしたり、自分の首の後ろを通すパスを見たり、「こんなプレーをしていいんだ」って、驚かされたものです。


――では、バックコートの1位はペニー?


 いや、そこの座はやはり「神様」マイケル・ジョーダンですね。彼が引退後、後継者がコービー・ブライアントなのかレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)なのか議論が飛び交いましたが、文化的な影響力も含めたジョーダンの功績こそが「神様」と呼ぶにふさわしい。ただ、僕はペニーのファンだったので、二人が対戦するときはジョーダンを応援することはありませんでした。ジョーダンが片手でボールをわしづかみにしながら腕を後方に伸ばして隠し、ペニーが自分の得意とするエリアに引き込んでディフェンスする。そんな二人のアイソレーション(孤立させた状況)の1対1をまた見たい!


――なるほど、ドリームチームのメンバーとのマッチアップをイメージするのも楽しいですね!


 仕事でジョーダンにインタビューさせてもらえる機会があって、こう尋ねてみました。「数々の功績がありますが、自身の中で最も達成感があるのは?」と……。すると「毎試合、コート上でみなさんに見せたバスケットへの愛情だ」と、眼光鋭く、こちらに目を向けて言われたときには「ほれてまうやろぅ」って(笑)。そんなジョーダンをまずは選ばないはずがない。

――バックコートの2位は誰ですか?

渡邉淳二

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