連載:知られざるスポーツアナウンサー&キャスターの世界

稲村亜美が語る、プロ野球の伝え方 デーブさんの一言で「意識が変わった」

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プロ野球ニュースの話を中心に、野球に関するさまざまなことを話してくれた稲村さん。取材の最後には“神スイング”も披露してくれた 【YOJI-GEN】

 『プロ野球ニュース』のMCとして、今年で6年目を迎えるタレントの稲村亜美さん。その飛び切り明るい笑顔、パートナーの野村弘樹さんや解説陣との快活なやりとり、そして番組の名物コーナー「今日のホームラン」で披露する“神スイング”を毎週楽しみにしているファンは多いだろう。そんな稲村さんに、40年以上続くこの長寿番組のこと、同番組のMCとして心掛けていること、共演する解説者のこと、さらには野球に対する思いなどを語ってもらった。

プロの方と試合を観られる贅沢な時間

――そもそもどんな経緯でプロ野球ニュースのMCを務めることになったのですか?

 フジテレビの方が“神スイング”のCMを見てくださっていたみたいで。それで「やってみませんか?」と声をかけていただきました。すぐに「はい、お願いします」とお答えしたんですが、あれだけ歴史がある番組ですから、1年目はすごくプレッシャーがありましたね。

――1年目にコンビを組まれたのは高木(豊)さんでしたよね?

 はい、そうです。豊さんと一緒にやらせていただきました。

――放送は23時からですが、スタジオには何時頃入られるんですか?

 17時ですね。

――へー、早いですね。その時間に入られて試合を観るんですか?

 はい。6試合あったとしたら6画面で観ます。今年でいうと弘樹さん(一緒にMCを務める野村弘樹氏)と、その日に解説でいらしている方、それからスタッフの方々と一緒に。

――プロの方と一緒に観られるのはとても貴重ですね?

 めちゃくちゃ貴重ですね! 私にはどういう意図のプレーか分からない時でも、「今はなんでああいうプレーをしたんですか?」とお訊きすると、「こういう理由でこうしたんだよ」と事細かに説明していただけるので。すごく贅沢な時間だと思います。ホームランが出た時も、私は「あっ、すごい!」という感じなんですけど(笑)、野手ご出身の方であれば「今のは肘のたたみ方が上手い」とか、弘樹さんでしたらピッチャーですので「あの球を打たれたのは悔しいだろうな」とか、それぞれの目線で話してくださいます。

――試合の後、放送が始まる前に打ち合わせはするんですか?

 はい。今年の場合は9回で打ち切りですから、遅くても21時半頃には試合が終わります。22時過ぎまで続いた試合もありましたけど、(MCを担当する)金曜日は今のところ1試合もありません。放送まで時間に余裕があるので、みなさん落ち着いていますね。逆にこれまでよくやれてたなと(笑)。放送が始まっても、まだ試合が続いていることもありましたから。

――MCを6年間やられてきて、いろんな解説者の方とやりとりされてきたと思いますが、この方のこういうところがすごいと感じたことがあれば教えてください。
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