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野球愛あふれる未公開トークを一挙公開! 「スポナビ野球大喜利」番外編

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最終回はこれまでの未公開トークを一挙公開。野球好き芸人・藤田さんの“ガチトーク”をお楽しみください! 【スポナビ野球大喜利】

 スポーツナビYouTubeチャンネルの新企画「スポナビ野球大喜利」の第5回(最終回)の動画を公開しました。今回はこれまでの大喜利動画に収まりきらなかった未公開トークを一挙公開。ツイッター野球大喜利の主宰者である漫画家・カネシゲタカシさんと、野球好き芸人のトータルテンボス・藤田憲右さんによる「野球バカトーク」をご堪能ください!
 当記事では、第5回の動画の一部をダイジェストで掲載するとともに、番外編でも未公開となったエピソードも掲載していますので、動画と併せてお楽しみください。

アマチュアがプロに勝つの絶対ムリ説

【スポナビ野球大喜利】

 1本目のお題「こんな野球速報アプリはイヤだ!」(下記リンク参照)に、「四隅を攻めない投手を『なぜ角を取らない!』と児玉清の声で責めてくる」という回答が寄せられました。ここから、高校時代は投手で、現在も草野球でたまに投げるという藤田さんの熱い野球トークが始まります。

カネシゲ 「なぜ角を取らない」とは言うけども、実際は「取らない」ではなく「取れない」ですよね?

藤田 はい、(ストライクゾーンの角は)取れないです。まず配球は「インハイのちアウトロー」っていうのが定石ですよね? アマチュア野球の場合、インハイって打者はだいたいよけることができるんで、とにかく上体を起こさせる感じで胸元に投げるわけです。

【スポナビ野球大喜利】

藤田 その後、アウトローにカーブかスライダーを投げれば、まあ打者は腰が引けて打てないんですよ。

カネシゲ まあ、理屈ではそうなるよね。

藤田 ただ、プロになると違って、胸元に投げたら単に“コントロール悪いヤツ”ってなっちゃう。アマチュアとプロは、そもそもストライクゾーンの広さが違うんです。高校→大学→社会人→プロ野球と、レベルが上がるに従ってストライクゾーンはどんどん狭くなります。とくにプロの一軍なんて、まあ狭いですよ!

カネシゲ なるほど。

藤田 アマチュアの投手がプロ野球に入ると、よく「コントロールがない」って言われるじゃないですか。でもコントロールはあるんですよ。そりゃプロに入るぐらいだから。でも、ストライクゾーンの広さが違う。

▲「アマチュアがこんぐらいだとしたら……」 【スポナビ野球大喜利】

▲「プロはこんぐらいです」 【スポナビ野球大喜利】

カネシゲ めっちゃ小っちゃい! 4分の1ぐらいになってるやん(笑)。

藤田 4分の1ぐらいです。

▲カネシゲ「4分の1は言い過ぎやろ」 藤田「…言い過ぎかな?」 【スポナビ野球大喜利】

藤田 でも本当に小っちゃいんです! その狭いストライクゾーンの四隅の出し入れなんで、実に難しいんですよ。

 藤田さんが言うには、「暗黒時代の阪神がPL学園高校と試合をしたら負けるんじゃないか、みたいな説が昔ありましたが、絶対ムリ! 特に一軍はレベチ(レベルが違う)」とのこと。その根拠も「ストライクゾーンの違い」にあるようです。

元祖・ロッテ芸人に大ピンチ到来!?

 大喜利の回答に、今年大ブレイクを果たしたお笑いコンビ「ぺこぱ」が登場。そのぺこぱの松陰寺太勇さんが大の千葉ロッテファンということから「ロッテ芸人」の話題へ。

カネシゲ あなたも「ロッテ大好き芸人」ですよね?

藤田 はい。でも最近ロッテファンの芸人が増えすぎてやばいんです。ぺこぱ、(ロッテファンだって)言わないでほしかったな……。

ぺこぱ・松陰寺さんのインタビューは下記のリンクからご覧ください! 【スポナビ野球大喜利】

 実は今年、スポーツナビでもぺこぱ・松陰寺さんにインタビューをさせていただきました。その記事はツイッターでも広まり、普段は訪問数の少ない10代の女性にも多く読まれました。
藤田 10代の女性なんて、俺らのこと知らないですもん……。

カネシゲ (笑)。トータルテンボスのことを?

藤田 この前、吉本とTikTokの合同企画に僕らが出ることになって投稿したんですけど、「誰このおじさん?」とか「何やってる人たち?」とか言われて。
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