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武藤敬司がギャンブルをやめた理由
「人生はバクチじゃないほうがいい」

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第1回

長いプロレス人生で新日本プロレスから全日本プロレスへの移籍など人生自体がバクチとなり、麻雀などのギャンブルでは興奮しなくなったという武藤
長いプロレス人生で新日本プロレスから全日本プロレスへの移籍など人生自体がバクチとなり、麻雀などのギャンブルでは興奮しなくなったという武藤【Photo by Masashi Hara/Getty Images】

 新日本プロレス時代の趣味といえば麻雀だった。坂口(征二)さんとツモる機会が多かった。坂口さんは大の麻雀好きで自宅のガレージを改造して雀荘スペースを作ってたくらいだから。そうすると心おきなく朝までできるからね。

 シリーズ中に試合を終えて食事をして飲みにいく連中がいる一方で、坂口さんは酒場に行かないで「じゃあちょっとやるか?」と誘ってくる。旅館に泊まる夜は、そのまま別室で麻雀大会。坂口さんとか星野勘太郎さんとか先輩連中と一緒にやることが多かった。

 昔の新日本は、それなりに羽振りが良かったんだ。シリーズが終わってから受け取る給料は茶封筒に入っていて、現金支給。星野さんなんて封筒が立ってたくらいだよ。反対に俺なんかペナペナで、すぐに倒れてしまう。それなのに星野さんや坂口さんは俺を誘う。早速おケラにされちまうことが何度もあったね。

一世一代の大バクチ

 とはいえ俺の一世一代の大バクチは、全日本プロレスへの移籍。

 俺の名声も信用も財力も全てがかかった大一番だった。

武藤敬司

1962年生まれ。山梨県富士吉田市出身。山梨県立富士河口湖高等学校卒業。高校卒業後は、東北柔道専門学校(現・学校法人東北柔専仙台接骨医療専門学校)に進学。柔道整復師の資格を取得するとともに、柔道で全日本ジュニア体重別選手権大会95kg以下級3位となる。21歳で新日本プロレス入門、1995年、第17代IWGPヘビー級王者となる。2002年、全日本プロレス入団、同年10月には社長に就任。2013年同団体を退団し、WRESTLE‐1を運営するGENスポーツエンターテインメント代表取締役社長となる(2020年4月、WRESTLE‐1は活動休止)。

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