五輪男子サッカーは歴代最強メンバー 焦点は森保監督の去就とサポート体制
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懸案の年齢問題も24歳以下で解決か
すでにA代表に名を連ねる18歳の久保建英。東京五輪でも主力として期待されるが、果たして招集することができるだろうか 【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
チームの主軸として期待されるDF冨安健洋(21歳/ボローニャ)、MF堂安律(21歳/PSV)、DF板倉滉(23歳/フローニンゲン)、MF久保建英(18歳/マジョルカ)の4人は、すでに年齢制限のないA代表の常連となっている。
DF中山雄太(23歳/ズウォレ)、MF三好康児(23歳/アントワープ)、FW前田大然(22歳/CSマリティモ)、FW安部裕葵(21歳/バルセロナB)といった選手たちも欧州のリーグで日々揉まれ、実力を伸ばしている。
彼らの能力や経験値、チームの選手層は、中田英寿、中村俊輔、稲本潤一らを擁してベスト8に進出した2000年のシドニー五輪や、永井謙佑、大津祐樹、清武弘嗣らの活躍で4位となった12年のロンドン五輪をしのぐほどだ。
また、五輪の開催が1年延期されたことによる懸念も、どうやら解消されそうだ。
男子サッカーには、1992年のバルセロナ大会から「23歳以下」という年齢制限が設けられている。96年のアトランタ大会以降は「3人のオーバーエイジ」の招集が可能となったが、23歳以下の年齢制限は変わらない。
ところが、五輪の開催が1年後ろ倒しになったため、年齢制限をどうするのかという問題が生じていたのだ。
これまでどおり23歳以下なのか、24歳以下にするのか――。
東京五輪の大会規定には「1997年1月1日以降に生まれた選手が原則。ただし、各チーム3名を上限に年齢制限を超える選手も登録できる」と書かれているが、これは五輪の男子サッカーが23歳以下というレギュレーションを前提としたもの。
もし、来年24歳となる97年生まれの選手が出場資格を失えば、中山、三好、板倉、前田、小川航基(22歳/ジュビロ磐田)、相馬勇紀(23歳/名古屋グランパス)、渡辺剛(23歳/FC東京)といった選手たちがオーバーエイジ枠でしか招集できなくなり、チームにとって大打撃だった。
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