里崎「鈴木誠也に三冠王のチャンス」 セ・リーグ打撃タイトルを大胆予想
YouTuberとしても人気の高木豊・片岡篤史・里崎智也の3氏に、セ・リーグ打撃タイトル予想をしてもらいました(※予想対象タイトル…首位打者、本塁打王、打点王、盗塁王)。
飛び出したのは、まさかの三冠王!?(取材日:3月5日)
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三冠王に必要な本塁打・打点のラインは?
巧打と長打を高いレベルで併せ持つ広島の主砲に対し、里崎氏は「成長著しく、三冠王のチャンスあり」と分析。打点王予想の片岡氏も「三冠王の可能性がある」と見ている。
鈴木は昨季、自身初の打撃タイトルとなる首位打者(打率.335)を獲得。“神ってる”と称された2016年から、4年連続で打率3割・25本塁打・85打点以上をマークしているが、三冠王獲得のためにはさらなる本塁打と打点の量産が必須だ。
直近5年のリーグ本塁打王の平均本塁打数は40.2本。同じく直近5年のリーグ打点王の平均打点数は111.8打点。143試合を全て消化できると仮定すれば、40本塁打・110打点がタイトル獲得のラインになるか。
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ソト、山田の実績組は今季もタイトル獲得?
ソトについては「40本以上は確実、本拠地の横浜スタジアムも有利に働く」と片岡氏が予想すれば、高木氏も「経験と本拠地球場の作り」と追随。来日して2年連続40本塁打をクリアしている実績に加え、比較的狭い本拠地の存在がアーチ量産の後押しになる見立てだ。
山田の盗塁王は高木氏と里崎氏が予想。このうち里崎氏は、昨季、連続盗塁成功記録が38でストップしたことを念頭に置き、「今年は成功率10割にこだわることなく、数で勝負しそう」とコメントしている。過去3度のタイトルに輝いている男の走りに注目だ。
唯一予想が割れた首位打者
また、岡本和真(巨人)を高木氏は打点王候補として予想。「勝負強さと、前を打つバッター」を理由に挙げている。本人だけでなく、前を打つ坂本勇人、丸佳浩のプレーにも目を向けたい。
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