アルゼンチン共和国杯は年齢と斤量がカギ
データ推奨1番手はアフリカンゴールド

ゴールドアクターら勝ち馬が後のG1馬に

 日曜に東京競馬場ではG2のハンデ戦、アルゼンチン共和国杯が行われる。2015年に勝利したゴールドアクターは続く有馬記念でも優勝しており、後にG1制覇を遂げるシュヴァルグランやスワーヴリチャードも勝ち馬に名を連ねている。今回は2009年以降・近10年のデータからアルゼンチン共和国杯のレース傾向ならびに馬券での狙いどころを探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

アルゼンチン共和国杯の人気別成績(過去10年)

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 まず表1は人気別成績。1番人気馬は一昨年のスワーヴリチャードら3勝で、複勝率は50%とやや低め。2番人気馬も16年シュヴァルグランら3勝をあげている。3番人気馬は昨年のパフォーマプロミスら2勝で、複勝率は80%でトップだ。11年以降の近8年はいずれも3着以内に入っている。以下、7番人気馬が1勝、10番人気以下は09年ミヤビランベリ(11番人気)が勝利している。


 また、2着馬は上位7番人気以内におさまっているが、3着馬は下位人気まで幅広く分布している。09年には人気順で11→4→10番人気で決まり、3連単92万2600円の波乱となったが、10年以降の近9年は3連単10万円未満と比較的堅めの決着が続いている。

アルゼンチン共和国杯の年齢別成績(過去10年)

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2は年齢別成績。4歳馬が16年シュヴァルグランら過半数の6勝をあげており、連対率トップだ。少数ながら3歳馬は一昨年のスワーヴリチャードが勝利し、複勝率80%と非常に高い。これら3歳馬、4歳馬が好成績を残している。


 出走数最多の5歳馬は勝ち星がなく、連対率8.0%と低い。6歳馬は昨年のパフォーマプロミスら3勝をあげており、単勝回収率は100%を超えている。なお、7歳以上の馬はすべて5着以下に敗れており、苦戦傾向にある。

アルゼンチン共和国杯の斤量別成績(過去10年)

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は斤量別成績。56キロの馬が昨年のパフォーマプロミスら半数の5勝をあげており、勝率トップ。55キロの馬は11年トレイルブレイザーの1勝のみだが、2・3着が4回ずつで複勝率30.0%と高い。また、少数ながら57.5キロの馬は09年ミヤビランベリが勝利し、複勝率42.9%と高い。勝ち馬はすべて55〜58キロの範囲から出ている


 なお、54キロ以下は勝ち星がなく、2着馬も一昨年のソールインパクトのみ。3着馬はいるものの、連対は厳しい傾向にあるようだ。

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