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オールカマーは東の2強対決となるか
割って入るならこの関西馬3頭

レイデオロ、ウインブライトのG1馬2頭が参戦

 今週末の重賞は、中山で古馬G2のオールカマー、阪神で菊花賞トライアルの神戸新聞杯がいずれも日曜日に行なわれる。昨年の当欄では神戸新聞杯を取り上げているので、今回はオールカマーを分析したい。今年は出走登録が10頭と少々寂しいものの、レイデオロ、ウインブライトという2頭のG1馬が出走を予定しており、その走りをしっかりと見届けたいところ。もちろん、ほかの馬も秋の飛躍につなげるために2頭を食う走りを見せたいはずだ。そんなG2戦を、過去10年のデータから展望してみたい。ただし、新潟開催となった14年は除外し、実際には9年分が集計の対象となる。データの分析には、JRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

人気別成績

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表1は人気別成績。1番人気は堅調で、3着を外したのは12年4着のルルーシュしかいない。同馬を除く延べ8頭にはすべてG1連対歴があり、G1通用級の馬が1番人気に推されたら堅軸となりそうだ。また、2、3番人気は複勝率55.6%で並んでおり、上位人気馬が確実に走ってくる。裏を返すと穴馬は苦戦しており、7番人気以下は合わせて【1.0.1.66】。13年に9番人気のヴェルデグリーンが勝った例はあるが、この年はG1馬が10歳のマイネルキッツだけというやや手薄なメンバー構成で、そのため穴馬が台頭する余地が生まれたとも考えられそうだ。

厩舎の東西所属別別成績

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2は厩舎の東西所属別成績。特に着目したいのは1着と2着の数で、1着は関東馬7回に対して関西馬2回、逆に2着は関西馬7回に対して関東馬2回という結構な偏りが見られる。また、3着も関東6回、関西3回と少し差がついている。券種でいえば、馬単や3連単で狙う場合はこの傾向が参考になるかもしれない。

斤量別成績(4歳以上の牡馬・セン馬のみ)

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は斤量別成績。今年は牝馬や3歳馬の出走登録がないため、ここでは4歳以上の牡馬・セン馬のみを対象とした。オールカマーは別定戦で、G1などで実績を収めた馬は斤量を多く背負うことになるが、そうした馬ほど好成績を収めていることが、表3からは読み取れる。現在のオールカマーの設定では59キロを背負うことはないものの、以前に59キロで出走した3例はすべて連対。58キロも4戦2勝となっている。表1の項で人気馬が強いことを延べたが、その理由のひとつとして、斤量を背負う実績馬が確実に走っていることも挙げられるだろう。

JRA-VANデータラボ

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