秋のマイル路線を占う京成杯AH データの読みは牝馬が中心
ハンデ戦で馬券的にも面白そう
京成杯AHの人気別成績(中山開催・2009年以降の過去9回)
勝ち馬9頭中8頭は上位4番人気以内に入っているが、2着馬は6番人気以下が7頭と伏兵の激走が目立っている。特に6〜7番人気馬が複勝回収率100%超と健闘し、10番人気以下も4頭連対している。人気薄にも注意を払いたい一戦だ。
京成杯AHの年齢別成績(中山開催・2009年以降の過去9回)
なお、7歳以上は15年フラアンジェリコが7歳で勝利しており、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大きく上回っている。人気薄の高齢馬も軽視はできない。
京成杯AHの枠番別成績(中山開催・2009年以降の過去9回)
逆に最内の1枠、外目の7・8枠からは勝ち馬が出ておらず、連対率・複勝率ともに低い傾向にある。
京成杯AHの前走クラス別成績(中山開催・2009年以降の過去9回)
前走G3組は一昨年のグランシルクら3勝をあげ、昨年は2・3着馬が該当。13年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。前走G1組は16年ロードクエストが勝利し、連対率・複勝率ともにG3組を上回っている。なお、オープン特別組は12年レオアクティブら2勝も連対率・複勝率ともに低く、13年以降は好走馬が出ていない。