闘将・星野仙一が見せた戦う姿勢「まさに明治野球」
第8回
「明治野球」を体現するかのようだった星野さん。しかし、起用方法に厳しくできないところもあった。北京五輪では落球したG.G.佐藤を起用しつづけた 【写真は共同】
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このなかで、星野さんは制止する味方の選手をふりほどいて、巨人の監督だった王さんの左肩をこづいた。
そして次の瞬間、王さんの目の前に拳を突き出した。
「やるんなら、やろうじゃないか」
これに対して王さんは、
「すまない。けれどもわれわれが主役になっちゃいけないんだよ」
そう言って星野さんをなだめ、押しとどめた。
前年までの中日は比較的おとなしいというイメージが強かったが、この年の選手は血気盛んで闘争心あふれる選手が多くなった。
私は中日の戦いぶりをみてこう感じた。
「まさに明治野球だな」
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