歴史的な記録や、名場面の影にあったもの 職人たちが語る「舞台裏の戦い」
埼玉スタジアム2002。一面に広がる美しい芝は、グラウンズマンたちによってつくられる 【撮影:黒羽政士】
オリンピックに限らず、スポーツ競技における主役は、試合を繰り広げる選手たちだと言えるだろう。しかし、スポーツにおいて生まれる記録や名場面、そして見ている私たちを巻き込む熱狂の渦は、選手のみによって生まれるものではない。彼らを導く監督・コーチ陣。会場に集まる観客。あるいはテレビやインターネットで中継を視聴するたくさんの人たち。そして何より、競技会場をつくり上げる人たちの存在があってこそのものだ。
東京オリンピックに向けスポーツに注目が集まっている今、これまでとは少し違った角度で、スポーツの魅力を紹介したい。競技会場をつくり上げる人たちにインタビューを行い、日頃テレビには映らないが、影で繰り広げられている戦いについて伺ってきた。
東京辰巳国際水泳場。あの北島康介が引退を決めた同水泳場でも、知られざる戦いがあった 【撮影:黒羽政士】
30人以上とともに行われる土俵づくりでは、いかにマネジメントするかが鍵を握るという 【写真提供:ムーヴ】
この特集を読んだ後には、きっとスポーツが今までと違って見えるはずだ。
(企画構成:プレスラボ)
配信スケジュール(スポーツナビ公式アプリ)
辰巳がスイマーの聖地と呼ばれる理由とは
“北島康介の次の時代”を支える仕事
第2回【阪神園芸株式会社】配信中
阪神園芸の“神整備”に迫る
甲子園100回目の夏を支えた裏方の仕事
第3回【阪神競馬場】配信中
阪神競馬場 馬場づくりの裏側
GIレースを支える造園課の仕事
第4回【埼玉スタジアム2002】配信中
埼玉スタジアムの芝づくりの流儀とは
熱狂を支えるグラウンズマンの仕事
第5回【株式会社ムーヴ】配信中
国技を支えるプレッシャーとの戦い
全国に土俵をつくり続ける職人の仕事
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