角居さん、キセキが待ってるよ 「競馬巴投げ!第181回」1万円馬券勝負

乗峯栄一

関西馬の写真の説明から

 とりあえず、いつものように関西馬のみ、写真の説明から。アイウエオ順に。古いものは撮影月を入れます。

[写真1]はウインテンダネス。ダービーの日の目黒記念の混戦を制した最後の脚が忘れられない。人気はなくても、気になる一頭だ。

[写真2]はガンコ。名門、松元茂厩舎の最後の一花に期待したいが。今年4月の撮影。

[写真3]キセキ 【写真:乗峯栄一】

[写真3]はキセキ。秋天皇賞は立派な逃げだった。

[写真4]サウンズオブアース 【写真:乗峯栄一】

[写真4]はサウンズオブアース。このところ、いい成績が出ていないが、2年前のような脚が復活するか。去年JC週の撮影。

[写真5]サトノダイヤモンド 【写真:乗峯栄一】

[写真5]はサトノダイヤモンド。京都大賞典で久しぶりに気を吐いた。復活か。今年5月の撮影。

[写真6]シュヴァルグラン 【写真:乗峯栄一】

[写真6]はシャヴァルグラン。去年の優勝馬。特に東京競馬場は強い。昨年、有馬記念週の撮影。

[写真7]スワーヴリチャード 【写真:乗峯栄一】

[写真7]はスワーヴリチャード。秋天皇賞は予想外の着順だったが、距離が伸びて本領発揮か。

この秋は「キセキで行く」と決めている

 かつては外国馬から行くと決めていたが、それは「銭失い」と同義と分かってきた。ほんとに、このままではJCはダメになる。開設当初の「外国馬はどれほど強いんだ」という、あのワクワク感はどこへ行ったんだ。秋天皇賞、有馬記念と同じレースを三度繰り返して、どうなる。

 とはいえ、馬券買わない訳にはいかない。

 この秋は「キセキで行く」と決めている。天皇賞が見事な逃げだったこともあるが、角居調教師に、いけない出来事があって、いまは雌伏の時期を迎えているが、スタッフはしっかり角居厩舎服、馬も角居馬服を着けて、胸を張っている。

 この団結力、「GIを取って、調教師の帰りを待つ」という意気がきっと実を結ぶという気がしてならない。

 秋天皇賞から距離が伸びて、あの粘り脚はさらに上向くと考える。

 単(8)キセキに千円。三連単軸(8)。ヒモに(9)シュヴァルグラン、(14)ウインテンダネス、(4)サトノクラウン、(1)アーモンドアイ、(6)サンダリングブルー、(3)サトノダイヤモンドの6頭ボックス、90点各百円。総計1万円で行く。

乗峯栄一の1万円馬券勝負!2018秋の陣

<今週の1万円勝負(ジャパンカップ)>
単勝(8)キセキ×1,000円
3連単(8)キセキ1頭軸マルチ→(9)(14)(4)(1)(6)(3)[90点]×100円=9,000円

<前回の1万円勝負(エリザベス女王杯)>
単勝(8)カンタービレ×1,000円⇒ハズレ
3連単(8)カンタービレ1頭軸マルチ→(5)(7)(13)(16)(12)(11)[90点]×100円=9,000円⇒ハズレ

<前回までの収支>
−12万9,490円−1万0,000円=−13万9,490円

2018秋のGI複勝コロガシ

菊花賞………………複勝(9)エタリオウ×1,000円⇒的中(1.6倍)=1,600円
天皇賞・秋…………複勝(10)キセキ×1,600円⇒的中(3.0倍)=4,800円
エリザベス女王杯…複勝(8)カンタービレ×4,800円⇒ハズレ(終了)

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著者プロフィール

 1955年岡山県生まれ。文筆業。92年「奈良林さんのアドバイス」で「小説新潮」新人賞佳作受賞。98年「なにわ忠臣蔵伝説」で朝日新人文学賞受賞。92年より大阪スポニチで競馬コラム連載中で、そのせいで折あらば栗東トレセンに出向いている。著書に「なにわ忠臣蔵伝説」(朝日出版社)「いつかバラの花咲く馬券を」(アールズ出版)等。ブログ「乗峯栄一のトレセン・リポート」

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