渡邊雄太「日本は本当に強くなっている」 W杯2次予選 イラン戦後のコメント
篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)
「日本一丸となって勝利できた」と篠山 【加藤よしお】
苦しい試合になりましたけれど、日本一丸となった応援があって、それが相手のフリースローを落とす要因になっていたと思います。日本一丸となって勝利できました。
これからみんな所属チームに帰って、Bリーグがスタートします。女子はスペインで世界選手権もあります。日本中からバスケットでいいニュースを発信したいと思っています。比江島(慎)選手はオーストラリアから日本のバスケを発信してくれると思いますし、米国で渡邊選手、八村選手が日本のバスケットを発信してくれると思います。日本のバスケットは世界中で頑張りますので、これからのバスケットをよろしくお願いします。
富樫勇樹(千葉ジェッツ)
富樫は「パフォーマンスとしてはもう少し上げなければいけない」と課題を口にした 【加藤よしお】
タフな試合でしたけれど、皆さんのおかげで勝てました。相手のポイントガードを止める、トランジションを止めるということが自分の一番の仕事でした。そこに関してはそれほどやられなかったので、コーチに求められることはできたと思います。
ただ、パフォーマンスとしてはもう少し上げなければいけない。次の富山の試合までに修正してやっていきたいと思います。
竹内譲次(アルバルク東京)
「試合に懸ける意気込みをコーチが与えてくれた」と竹内は振り返る 【加藤よしお】
コーチからもしばらくイランには勝てていないという言葉があって、この試合に懸ける意気込みをコーチが与えてくれた。コーチの作戦通り、こういうゲームをすることができたと思います。
「4番の選手にリバウンドを取らせないように」とコーチからは強く言われていました。自分が取れなくても取らせないという気持ちで試合に臨んでいました。辛いときもありましたけれど、会場にいる方、テレビやネットで応援してくれた方は僕らを信じてずっと応援してくれたと思います。次の富山での試合も、僕たちを応援してほしいです。
フリオ・ラマスHC
ラマスHCは「この勝利はファンのおかげ」と感謝を述べた 【加藤よしお】
重要な、難しい試合だと分かっていた。前半も選手たちは頑張っていたが、なかなか試合をうまく運べなかった部分もあった。後半はディフェンスに効果が出て、勝利を飾ることができた。
(ハーフタイムには)ディフェンスで前半のレベルを維持すること。オフェンスはもっとチームとして戦えるよう、ボールを回しながら臨むことを伝えた。うまく選手たちがそれをコートの中で表現してくれた。
難しい時期もあったが、連敗したときもファンの方々はいつもアリーナを満員にして応援してくれていた。こうやって連勝をプレゼントできることを、私自身としてもうれしく思う。この勝利はファンの方々のおかげだと思っているので、これからも応援を続けてほしい。