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松山英樹は弱気なくらいがちょうどいい!?
“何か”が起きる全米プロで浮上なるか

“存在感が薄い”が劇的な展開を生む全米プロ

今季のメジャー最終戦、全米プロが開幕する。松山は昨年5位タイに入った大会で復調なるか
今季のメジャー最終戦、全米プロが開幕する。松山は昨年5位タイに入った大会で復調なるか【Getty Images】

 海外メジャーの今季最終戦、「全米プロゴルフ選手権(以下、全米プロ)」が9日開幕する。第100回大会となる記念大会でどんなドラマが生まれるのだろうか。


 こういっては失礼だが、メジャー大会の中では存在感が薄い。オーガスタナショナルゴルフクラブを舞台に行われるゴルフの祭典「マスターズ」、世界一過酷な戦いといわれる「全米オープン」、リンクスコースの悪天候が特徴で世界最古のオープン大会「全英オープン」と、特徴が色濃いメジャー3戦に比べ、キャッチフレーズも浮かばない。


 そんな全米プロだが、だからこそ意外な選手がいきなり優勝を遂げるなど、思いもしないドラマが数多く生まれてきた。1991年にはジョン・デイリー(米国)が、9番目のウェイティングから奇跡的に出場。練習ラウンドなしでメジャー初優勝を遂げる奇跡を起こした。出場資格についても他のメジャーと比べて幅が広い。主催が全米プロゴルフ協会だけあって、全米のコース所属クラブプロも出場できる開かれた大会。通常は世界ランキングで100位前後の選手までが特別招待を受けることからも、門戸が広いといえる。

弱気な松山「期待しないで」

直前の大会「ブリヂストン招待」では、かみ合わないゴルフが続き、39位タイに終わった
直前の大会「ブリヂストン招待」では、かみ合わないゴルフが続き、39位タイに終わった【写真は共同】

 そんなメジャー大会最終戦に、日本勢6人が出場することになる。米ツアーで優勝を遂げた小平智をはじめ、世界ランキング100位前後を基準とした特別招待で宮里優作、池田勇太、時松隆光、今平周吾が参戦するが、もちろん注目はデビュー時から5年連続で出場している松山英樹だ。


 今季は2月に左手親指付け根のケガで出遅れた。1カ月半のツアー離脱から、復帰後も本調子からはほど遠い内容で、1月にトップテンに入って以来、一度も上位争いに絡んでいない。マスターズ(19位)、全米オープン(16位タイ)では予選通過を果たしたが、先月の全英オープンでは2日目の最終ホールにトリプルボギーをたたき8試合ぶりのメジャー大会予選落ちを喫した。


 松山に何が起こっているのだろうか。昨年大会で圧勝し、先週開催された「WGC−ブリヂストン招待」では、初日を3アンダーでスタートしたが、かみ合わないゴルフが残り3日間続き、39位タイに終わった。優勝したジャスティン・トーマス(米国)とは16打差がついてしまった。「救いようがない。何をしていいかわからない」と試合後は弱気な発言に終始。「来週(全米プロ)も期待しないでください」と自虐フレーズで会場を後にした。

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