ゴルフ国内男子が試みるファン層拡大策 SNSアンバサダーなど新たな試みに注目!
SNSアンバサダーが情報を発信
選手会長の石川遼を中心に、数々のファンサービスが実施されている 【写真:Haruhiko Otsuka/アフロ】
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青木会長(中央)とSNSアンバサダーのメンバー 【写真提供:JGTO】
冒頭はトークショー。ファンからは恋愛に関する質問が飛び出すなど、トーナメント会場では見られないリラックスした雰囲気で開催された。さらに「ヒルズゴルフアカデミー」ならではの、最新の弾道解析センサーやアジアに一つしかないパッティングシステム(編注:パッティングスピードと曲がりを可視化した練習機器)を用いて、ドラコンゲームやパターゲームを実施。参加者の中には「トーナメントよりも近くで、プロの豪快なショットが見られるだけでなく、動画撮影もできて感動です!」と興奮気味に話す方も。当日の模様はインスタグラムでライブ配信やSNSアンバサダーの投稿を通じて、参加できなかった方にも伝えられた。
ファンミーティングには出水田大二郎(赤のウェア)と香妻陣一朗(青のウェア)が登場し、ファンとの交流を深めた 【北村収】
楽しめる大会に 進行中のファンサービス改革
将来のゴルフファン醸成を狙う企画もある。1番ティ、18番グリーン、練習場などでキッズ専用の観戦エリアを設置。また、ジュニアゴルファーを対象にプロとロープ内約1メートル以内を同行観戦してもらう「オナラリーオブザーバー」も実施。ジュニア向けの取組が充実している本大会は、家族での観戦がおすすめだ。
ドライビングレンジではスマホでの動画撮影も可能だ(写真は2017年大会のもの) 【北村収】
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