敗北で強くなった東海大・鬼塚翔太 箱根初優勝へ“最強世代”のキーマン

石井安里
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成功と失敗を繰り返しながら成長

“最強世代”と呼ばれる2年生が中心となる東海大。箱根優勝のキーマンとなるのが、鬼塚翔太だろう 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

 10月の出雲駅伝を10年ぶりに制し、11月の全日本大学駅伝でも2位に入った東海大。来年1月2、3日の箱根駅伝では、45回目の出場で初優勝を目指す。そのキーマンとなるのが、鬼塚翔太(2年)だろう。
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著者プロフィール

静岡県出身。東洋大学社会学部在学中から、陸上競技専門誌に執筆を始める。卒業後8年間、大学勤務の傍ら陸上競技の執筆活動を続けた後、フリーライターに。中学生から社会人まで各世代の選手の取材、記録・データ関係記事を執筆。著書に『魂の走り』(埼玉新聞社)

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