小林悠、代表初ゴールは「感覚で打った」 E-1選手権 中国戦後、選手コメント
植田直通(鹿島アントラーズ)
クロスの精度を課題に挙げるなど、代表デビューにも植田は納得していない 【写真:田村翔/アフロスポーツ】
(やっと出番が来たが?)まあやっとという気持ちもありますけれど、今回はサイドバック(SB)として出て、チャンスが来たと思って思い切りやるだけでした。でもまだまだというか、自分で納得していない部分もあるので、また次につなげたいと思います。
(高さのある選手とのマッチアップで植田のよさが出せる状況だったが?)22番(ユー・ダーバオ)は真ん中にいたので、僕はあまり競ることはなかったけれど、監督が起用した意味はそういうものに対処するためだと思います。自分のところに来たものは絶対に弾いてやろうという気持ちでいました。ディフェンスラインでしっかり弾いていたのはいいところじゃないかと思います。
(右サイドを攻め上がる場面もあったが?)まだまだでしたけれど、自分にできることをやろうという気持ちでいました。(今日のプレーは納得していない?)パスミスもあったし、クロスの精度ももっともっと上げられれば得点につながった場面もありました。その細かな部分をもっと詰めていかないといけないと思います。
(右サイドの伊東純也との関係について)純也君に1対1で攻めさせた方がチームとしていいと思うので、自分が後ろで待ってスペースを空けてあげれば純也君はより生きると思いました。(最終ラインの連係は?)相手はロングボールが多いと分かっていたので、セカンドボールを拾うために自分たちで喋りながらやっていこうと話していました。しっかり弾くこともできていたと思うので、あとは最後の失点ですね。それだけは今も悔しいですし、最後まで集中していかなければいけないと思いました。
(招集されてから出場まで時間がかかったが?)早く出たいという気持ちはありましたけれど、ベンチで全てのポジションを見ていたからこそ、僕が今回SBもできたと思います。ベンチでのことも含めて、無駄なことは1つもないと思うので、自分にすべてプラスにつなげているということが、今日も少しは生きたんじゃないかと思います。
倉田秋(ガンバ大阪)
先制点につながる縦パスを通した倉田。北朝鮮戦からの修正に手応えを得た 【Getty Images】
前にできなかったことを修正して今日に臨みました。まだそこまで完成はしていないですけれど、前よりは良くなったと思います。ゴール前にいく迫力や回数も増えましたし、守備も全員が意思統一できた。ブロックもしっかり作れて、良い感じでできたと思います。
(先制点は縦パスを入れたことで生まれたが?)あの縦パスをずっと狙うように言われていました。もっと出したかったです。今日の相手はそこまで体が動いていなかったので、もっと早い時間に点が取れれば、もっと楽に試合を進められたかなと。とりあえず今は勝つことが大事で、優勝を目標にしているので勝てて良かったです。
(縦パスは川又が入って収まりが良くなったから出せた?)そうですね。中で待っていてくれたので。でも、堅碁と悠くんが真ん中に2人いてくれたから。相手もたぶん、どっちについていいか分からなくなって空いたと思うので、ああいう決定的な縦パスはこれからもどんどん入れていきたいです。(試合途中から)中盤3人がガンバだったので、お互いの特徴も分かっているし、やりやすさはありました。
山本脩斗(鹿島アントラーズ)
山本はPKを与えたものの、「しっかり戦えた」とコメント 【写真:田村翔/アフロスポーツ】
(PKを与えた場面は)チーム全体で少し後手後手になった部分がありました。最後は相手が中に切り込んできたタイミングですでに遅れていたので、ノーファウルだったとは思います。(判定には納得?)そこは特にないです。
(守備はそつなくできた?)最後のところがもう少しどうにかできたかなというのはありますけれど、全体的には相手の高さには負けられないという(思い)はありましたし、しっかり戦えたと思います。
(日本代表として国歌を聞いたときは)初めてでしたし、ちょっと違うものを感じました。なんとも言えない、初めての感じでした。