伊東「いつも通り仕掛ければ通用する」 E-1選手権 中国戦前日、選手コメント
植田直通は、長身選手が多い中国との対戦に向け「高さを使ったプレーが増えてくる」「(空中戦は)強みでもあるので、高さでやられないようにしたい」と意気込みを語った。
また、北朝鮮戦で活躍を見せた伊東純也は「まだ結果を出していないので、結果を出せるように頑張るしかない」と気を引き締めるコメント。「いつも通り仕掛ければ通用する」と、代表でのプレーに自信を得て中国戦に臨むことを明かした。
伊東純也(柏レイソル)
(北朝鮮戦では)仕掛ける部分での意識は出せたと思います。(ポジション争いについては)まだ結果を出していないので、結果を出せるように頑張るしかないと思います。
(通用した部分は)いつも通り仕掛ければ通用すると思いましたし、そういう部分を多く出せればと思っています。(北朝鮮戦では)相手が引いていて1対2の状況になっていたので、そこは難しかった。そういう場面でも打開できるようになればと思います。
植田直通(鹿島アントラーズ)
(中国は)平均身長が高いので、高さを使ったプレーが増えてくると思います。試合に出る機会があれば(空中戦は)僕の強みでもありますので、高さでやられないようにしていきたいです。
(相手のセットプレーについては)やはり高さを生かすというところでは脅威になると思いますけれど、守備面では絶対に自分たちが(ボールを)取れると思います。(昨日の練習でアクロバティックなシュートを決めていたが)攻撃も好きですし、得点を取りたいという気持ちも強いので、そういったところも出したいです。
東口順昭(ガンバ大阪)
攻撃のところは、前の試合(北朝鮮戦)はあかんかったと思う。それをしっかり修正していこうというのは、ミーティングや練習からやっています。北朝鮮は引いてきたので、難しいところはありましたけれど、中国は引いてこないと思うので(日本の)攻撃のクオリティーは出てくると思います。
(監督から守備についての修正点は)そんなに言われていないですね。それよりも攻撃のほうが(言われている)。(監督は裏を狙うことを求めていたが)引いてくる相手だったら、一発で裏を狙うのは難しいですけれど、1、2本クッションを置いて飛び出すというプレーがなかったので、そういうことを(監督は)言っているんじゃないかと思います。
初瀬亮(ガンバ大阪)
(この合宿に参加してみて)この(代表メンバーの)中でも両足のキックは自分が一番だと思っているし、そこで負けてしまうと、ここに来ている意味はないと思います。ただ、室屋(成)くんだったり、山本脩斗さんだったり、車屋(紳太郎)さんだったり、自分とは違うプレースタイルですけれど、練習の中で自分(らしさ)を出していると思います。3人の選手との違いというのも、この大会を通してアピールできればと思います。