長友「プライドがあるので負けたくない」 親善試合 ブラジル戦前日コメント
遠藤航(浦和レッズ)
「前に出ていく勇気を持たないと」と遠藤は気を引き締めた 【宇都宮徹壱】
守備から攻撃のところで前に出ていく勇気だったりスピードだったりは、いつも以上に持っていないとカウンターさえできない状況になってしまうイメージはあります。あとはそれをどれだけピッチで出せるかですね。
(予想スタメンの3トップのうち2人がU−23で対戦しているが)ネイマールは基本的に技術とスピードとドリブルのうまさがあるし、ボールを蹴るポイントだったり、なかなか捕まえづらいところに常にいるのでやりづらさはある。(ガブリエル・)ジェズスは1トップのイメージがなくて、僕らがやったときは右でしたけれど、前に入った方が裏への動き出しとか能力を出せるのかなと思います。
(3トップは)みんな速いし、ボールを持ったときでもそんなにスピードが落ちない。そこはサイドバックがどこまで付いていくのかとか、インサイドでプレーしたところで中盤を絡めるのかというところが重要になる。(向こうの)サイドバックも上がってくるので、そこでのケアの難しさを感じながらやらざるを得ないですね。
(ブラジルの中盤は)球際が強くてボールを奪う能力が高い。前へのスルーパスだったり、つなぎの部分でもすごくうまさがある。前を向かせないのが理想です。あとは2列目から飛び出したりする選手、特にパウリーニョとかがいるので、そこはセンターバックとコミュニケーションをとりながらやっていくこともあるだろうし、そこの流動性や前に出ていくパワーが必要なときに、中盤がどう後ろを助けることができるかが重要になると思います。
東口順昭(ガンバ大阪)
試合の鍵に「相手を自由にさせない距離感が重要」と東口(中央) 【宇都宮徹壱】
分かりやすく言えばデュエルのところでの距離感(が重要)。相手に自由にさせない距離感というのは、今まで(監督が)言い続けてきたことなので、そこが一番重要なところだと思います。
(ブラジルの)映像はいろいろ見ましたけれど、えげつないですね(笑)。スピードとかも日本では見られないものだし。そういうところは逆に楽しみでもありますね。(GK陣に対して監督からの指示は)特別何かということはないですね。