越川優が語るグラチャンの意義とポイント 共に戦ったからこそ分かる、選手のすごさ
女子に続き、12日からはグラチャンバレー男子が始まる 【Getty Images】
スポーツナビでは、過去2回グラチャンに出場し、5月にインドアからビーチバレーに転向したばかりの越川優(ホリプロ)にインタビューを行い、グラチャンという大会の位置付けや今大会に向けて選出された日本代表選手たちについて話を聞いた。時に日本代表やJTのチームメートとして、時にVリーグで対峙(たいじ)する対戦相手としてどんな印象を抱いていたのか。
グラチャンは「五輪翌年のスタートとなる大会」
自身の経験を踏まえ、グラチャンの位置付けを語る越川 【スポーツナビ】
世界選手権やワールドカップに比べると出場国は少ないですが、それでも男子は各大陸王者がすべて強豪ばかり。五輪が終わると、各国の布陣がガラリと変わるので、「この国はこんな選手がいるんだ」と新しい戦力を知る機会でもあり、自分自身も世界との差が今どれほどなのか現状を知ることができ、結果以上に面白味のある大会として臨んでいました。
僕自身、グラチャンへの出場は2回。2005年と13年、どちらも個人的に転機となる年でした。
05年、初めてのグラチャンは21歳。イケイケでしたね(笑)。長野と東京で試合が開催され、僕は長野の岡谷工業高校を卒業したばかりだったということもあり、たくさんの方に注目していただけたことがありがたかったですし、長野での国際大会に参加できる喜びもありました。子供の頃からずっと、全日本の選手としてプレーすることが夢だったので、ゴールデンタイムにテレビ中継される、注目度の大きな大会に出場できたことで、それから世界と戦っていくきっかけになった大会でもありました。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ