【DRAGONGATE】YAMATOがV5で“祭典”のメインを飾る 試合後は鷹木乱入でユニット抗争激化へ
YAMATOがT-Hawkとの激闘を制しドリームゲート5度目の防衛に成功 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
大会タイトルの“フェスティバル(祭典)”に相応しく、4大タイトルマッチが行われ、メインイベントでは団体最高峰王座のオープン・ザ・ドリームゲート選手権試合として、王者YAMATOに、今年の「KING OF GATE」覇者であるT-Hawkが挑戦。まさに現在のドラゴンゲート頂上決戦ともいえる激突となった。
奥の手・ラグナロクで激闘に終止符
T-Hawkも後一歩のところまで迫ったが、YAMATOが逆転した 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
エルボー合戦、チョップ合戦、さらにはT-Hawkのケルベロス(膝蹴り)とYAMATOの延髄斬りが交錯し、互いにダウンする場面も。
その後も、アウトサイダーズエッジ、ナイトライドとT-Hawkの猛攻を凌ぎきったYAMATO。さらにチョップの猛攻にも鬼気迫る形相で逆に追い込み、頭突きで形勢を逆転。ギャラリア2連発で勝負に出るも、粘るT-Hawkはこれを連続でクリア。しかし、YAMATOは奥の手ともいえるラグナロク(変形ギャラリア)でついにカウント3を奪取。5度目の王座防衛を果たした。
次期シリーズからユニット抗争が激化
試合後は全ユニットがリングへ。抗争が激化していくことが必死だ 【(c)株式会社ドラゴンゲート】
現在のドラゴンゲートマットは、全ユニットが敵対するこれまでにない群雄割拠の状態。8月からの次期シリーズでは、いずれか1つのユニットが解散へと追い込まれる過酷な対抗リーグ戦が開幕することもあり、各ユニットは激しい舌戦を繰り広げた。
ユニット抗争はさらに激化の様相を呈していく。
■ドラゴンゲート「KOBE プロレスフェスティバル2017」
兵庫・神戸ワールド記念ホール 観衆:9800人(超満員札止め)
<メインイベント オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
[王者]〇YAMATO
(29分16秒 ラグナロク→片エビ固め)
[挑戦者]●T−Hawk
※王者が5度目の防衛に成功
<第7試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
[王者組]○ドラゴン・キッド、CIMA
(21分37秒 ドラゴン・ラナ)
[挑戦者組]吉野正人、●土井成樹
※王者組が6度目の防衛に成功
<第6試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合>
[王者組]エル・リンダマン、吉田隆司、○鷹木信悟
(20分14秒 ラストファルコンリー→エビ固め)
[挑戦者組]斎藤“ジミー”了、●ジミー・ススム、堀口元気H.A.Gee.Mee!!
※王者組が初防衛に成功
<第5試合 オープン・ザ・トライアングルゲート王座次期挑戦者チーム決定戦 ワンナイト・トーナメント決勝 ※2カウント特別ルール>
斎藤“ジミー”了、ジミー・ススム、堀口元気H.A.Gee.Mee!!
(10分46秒 バックスライド・フロム・ヘブン)
Kotoka、Ben−K、●ビッグR清水
<第4試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合>
[王者]○ジミー・カゲトラ
(14分35秒 車懸→エビ固め)
[挑戦者]●フラミータ
※王者が2度目の防衛に成功
<第3試合 オープン・ザ・トライアングルゲート王座次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメントBブロック ※2カウント特別ルール>
ヨースケ・サンタマリア、Kzy、●B×Bハルク
(11分53秒 バックスライド・フロム・ヘブン)
斎藤“ジミー”了、ジミー・ススム、○堀口元気H.A.Gee.Mee!!
<第2試合 オープン・ザ・トライアングルゲート王座次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメントAブロック ※2カウント特別ルール>
山村武寛、●Eita、Gamma
(7分5秒 ラ・マヒストラル)
ビッグR清水、Ben−K、○Kotoka
<緊急決定試合 シングルマッチ>
○望月成晃
(3分32秒 市川ジャーマンスープレックスを自爆したところを押さえ込む→エビ固め)
●“ハリウッド”ストーカー市川
<第1試合 8人タッグマッチ>
吉岡有紀、ワタナベヒョウ、シュン・スカイウォーカー、●石田凱士
(8分21秒 真・最強ハイキック→片エビ固め)
ジミー・クネスJ.K.S.、ジミー・神田、ドン・フジイ、○望月成晃
<第0試合 シングルマッチ>
○ドラスティック・ボーイ
(3分16秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め)
●しゃちほこBOY
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