【ノア】GHC王者・中嶋が前哨戦でケイジに完敗 ジュニア2冠王・石森組が開幕黒星発進
グローバル・ジュニアタッグリーグ戦が開幕
原田&タダスケの元大阪プロレスコンビは現GHCジュニアタッグ王者コンビの石森&Hi69組を破り白星発進 【写真:SHUHEI YOKOTA】
現GHCジュニアタッグ王者コンビの石森太二&Hi69組は、原田大輔&タダスケの元大阪プロレスコンビに敗れ、初戦黒星スタートとなった。石森は昨年はACHとのコンビでリーグ戦を制覇。6.25福島ではGHCジュニアヘビー級王座への返り咲きを果たし、GHCジュニア2冠王に君臨と、今リーグ戦でもっとも狙われる存在となっている。
【写真:SHUHEI YOKOTA】
手痛い敗北を喫した石森だが、「まだ初戦。まだ巻き返せる」とあくまで前向き。「4ヶ月前とそんなに変わってないと思うけど、今日は向こうが上回っただけ」と、あくまでも実力は自分たちが一番であると主張した。
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4年ぶり3度目の参戦となったカイザー&ガストン・マテオ組は、大原はじめ&熊野準組に快勝。バックブリーカーズの執ような背骨への攻撃に苦戦しながらも、マテオが聖書の力を借りてピンチをしのぐと、カイザーが急角度のパッケージパイルドライバーで熊野を粉砕。敗れた大原は、たまらず天を仰いだ。
DNAの勝俣瞬馬&MAO組vs,琉球ドラゴンプロレスリングのグルクンマスク&首里ジョー組による他団体対決では、アイドルユニットNωA(ニュー・レスリング・アイドル)としても人気を博すDNA勢が勝利。まずはデビュー曲『ネバギバ☆I LOVE YOU』をリング上で熱唱し、黄色い声援を集めると、得意の空中殺法でも観客を魅了。最後はDNAの新エースを目指す勝俣が、450°スプラッシュでジョーに勝利。「ノアのファンにどう見えたか分からないけど、オレたちから目を離すなよ」と、これからもアイドル道を貫きつつ、白星を積み重ねていくと宣言した。
拳王は小峠の握手を拒否
試合後、小峠が右手を差し出すが拳王は握手を拒否 【写真:SHUHEI YOKOTA】
試合後、小峠が右手を差し出すが、拳王は握手を拒否。「杉浦、清宮がいなくなり、1人でやっていくって言ったのに、何でコイツと組まないといけないんだ」と怒り心頭の拳王に対し、小峠は「そのままでいいのか。受け入れろ」と、改めて手を組むことを呼びかけるが、拳王は「おまえとなんか組めるか」と断固として拒絶した。