阪神の糸井&桑原が古巣相手に魅せる!? 今年の“関西ダービー”の見どころ
通算はオリックスの25勝24敗1分
今季、オリックスから阪神へFA移籍してきた糸井。古巣相手にどんな活躍を見せるのか!? 【写真は共同】
そして6日から今年度の関西ダービー「オリックスvs.阪神」3連戦が京セラドーム大阪で幕開けする。今季ここまでの阪神は貯金10を数え、セ・リーグ首位の広島と1ゲーム差の2位につけている。一方のオリックスは借金2のパ・リーグ4位だが、現在7連勝中と上昇気流に乗っている。両球団ともチーム状態は悪くない。熱戦が期待できそうだ。
数多くあった移籍がらみの人間ドラマ
とりわけ10年〜11年の交流戦で実現した「岡田彰布監督率いるオリックスvs.真弓明信監督率いる阪神」の関西ダービーは印象深い。1985年の阪神日本一に主力として貢献した2人の“アキノブ”が、互いに監督となって激突したわけだから盛り上がらないわけがない。ちなみに、その2年間の対戦成績は岡田オリックスの6勝2敗であった。
糸井相手にオリファンの反応は!?
かつて広島から阪神にFA移籍した新井貴浩は、その1年目の広島戦で初めて当時の広島市民球場に凱旋したとき、古巣ファンから厳しいブーイングを浴びた。あれを思うと、今年の糸井も興味深い。果たして、古巣・オリックスのファンは虎の糸井にどんな反応を示すのか。新井と違って糸井は関西圏内での移籍だが、それがどう影響するのか。