初めての海外ラン!不安解消のための10か条 その4 体調をベストにする休養の極意

内田英利

【Getty Images】

実体験をもとにした“心得”です

 海外でのランニングイベントを最大限に楽しむためには、体調を崩したり、滞在時間のプランニングで失敗したり……は避けたいもの。

 そこで「海外ラン! 不安解消のための10か条」と題し、初めて海外ランにチャレンジする方、海外ランを一度は体験したいと思っている方に向け、「参加する」「食べる」「走る」「休む」の4項目に分けて、役立つ情報をコンパクトにまとめてお届けします。

 私は、走った後もリゾート気分が満喫できるグアムラン…「グアム ココロードレース」で、2010年から6年続けて、ツアー参加者のペースメーカーとして帯同しています。また、今年の4月9日(日)に開催されました「ユナイテッド・グアムマラソン2017」では、2017年三愛水着楽園イメージガールの熊江琉唯(くまえ・るい)さんの“併走役”として、ハーフマラソン(約21km)のペースメークをしながら、見事、熊江さんの自己ベストをクリア(2時間5分47秒)をサポートする事ができました。

 私が実際に経験した、海外ランでのサプライズやハプニング、ツアーの参加者や、ペースメーカーとして伴走させて頂いた方の感想も加えて、特に、リゾート地でのランイベントに向けた“心得”をまとめてみましたので、読者の皆さんにも、参考にして頂けると嬉しいです。
 最終回となる第4回目は、「“休む”ための要チェック!な10か条」をご紹介いたします。

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著者プロフィール

1971年生まれ。茨城県出身。フルマラソン歴15年。ベストタイムは2 時間45 分01 秒。 グアム ココハーフマラソンは、2009年から6年続けて、ツアー参加者のペースメーカーとして出場。 2016年4月、グアムインターナショナルマラソン2016では、近畿日本ツーリスト主催のツアーに、オフィシャル・トレーナーとして帯同。「Yahoo! JAPAN スポーツナビDo!」にて「マラソン初心者のためのコア・トレーニング」を連載中。分かりやすいトレーニングを動画で紹介し好評を得ている。

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