丸亀 四国地区選手権2日目 G1水神祭を飾った田村慶が再びA級レーサー倒す
【(C)BOATRACE 田村慶】
一方、G1初参戦は赤井睦・山田理央・西丸侑太朗・水谷理人の4人。当然記念初勝利に挑戦することになるが、このほか田村慶・西岡顕心の2人もG1未勝利で開幕を迎えていた。
【(C)BOATRACE 田村慶】
4コースからのまくり差しについて、「エース級モーターと聞いていましたが、確かにいい感じです。全体の底上げができるように調整します。まずは予選突破、優勝戦に進めるようがんばります!」と明るく宣言していたのが印象的だった。
127期のヤングレーサーは大のスポーツ好き。「小学校時代は野球をやっていたんですが、中学・高校はバスケットボール部に入りました。たくさん部員がいるチームでレギュラー争いするのがいいと思ったからです。ポジションはポイントガードでした」とこれまた明瞭な答えが返ってきた。がんばること、競うことが好きなのだ。
知り合いから、「体格や性格がボートレーサーに向いている」といわれ、仕事をしながら受験し2回目で合格した田村慶の飛躍の扉が開いたのが今シリーズ初日。B1級とはいえ、侮ってはならない。きょう2日目の3Rと7Rも注目だ。
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