２月８日（水）に開催される武藤敬司プロデュース「PRO-WRESTLING MASTERS」東京・後楽園ホールは“達人集結”と言うコンセプトが打ち出されている。そんな中、“ルチャマスター競演！”と銘打たれ「ウルティモ・ドラゴン＆獅龍＆アンディ・ウーvs.ＮＯＳＡＷＡ論外＆ＭＡＺＡＤＡ＆ディック東郷」の一戦がラインナップされた。

　ルチャ・リブレに精通したメンバーによる至極の試合が行われることになるが、同一戦に関しＮＯＳＡＷＡ論外が取材に応じた。
　大会に召集され「非常に光栄」と語る一方で「後楽園ホールをアレナ・メヒコの雰囲気にする」とルチャへの並々ならぬ自信を見せた。そして「全員のマスクを剥いで“達人”としての俺の腕を見せる。」と本気モード全開を宣言。
　メキシコでトップを張った６人の“達人”による最上級のルチャ・リブレが“プロレスの聖地”後楽園ホールを“ルチャ・リブレの聖地”アレナ・メヒコに変える！

――２月８日後楽園ホールで開催される「PRO-WRESTLING MASTERS」にて“ルチャマスター競演！”と題し、そうそうたる“ルチャの達人”による試合が組まれましたが率直に如何でしょうか？

“達人集結”と言うコンセプトの大会に呼ばれたこと、そして、このメンバーの中に名前が入っているのは非常に光栄ですね。

――ここ最近のＮＯＳＡＷＡ論外選手の試合からはルチャの動きが少なくなっている気もしますが？

　ＷＲＥＳＴＬＥ−１では手を抜いているって言われてますからね（笑）。武藤さんからも「歳をとって動き落ちたんじゃねぇか？」って言われたしね。でも、ルチャ・リブレの本質って部分ではウルティモ・ドラゴン、獅龍、アンディ・ウー、俺、ＭＡＺＡＤＡ、ディック東郷ってルチャを熟知していると思う。日本のお客さんにはルチャって言うと飛んで跳ねてって部分が先行してしまっていると思うんですけど、全員アレナ・メヒコを経験してきてるメンバーなので本物の本場のアレナ・メヒコのルチャを当日は再現したいね。ルチャって軽く見られがちなんですけど、実際のルチャ・リブレほど激しいコンテンツはないって僕は思ってますから。それはテクニックであったり、ジャベ（関節技）であったりね。

――では普段見せないＮＯＳＡＷＡ論外選手の動きが期待出来ると？

　メキシコで言うとテクニコ（善玉）、ルード（悪玉）とはっきりしているものを後楽園ホールで見せたい。そして、この試合で後楽園ホールをアレナ・メヒコの雰囲気にしたいね。“おひねり”が貰える様な良い試合をしますよ。

――ＭＡＺＡＤＡ選手とは普段組んでいますが、そこにディック東郷選手が加わりますが？

　メキシコでＮＯＳＡＷＡ、ＭＡＺＡＤＡ、ディック東郷組を経験してますし、ここはメキシコで一世風靡した“東京愚連隊”を再現しますよ。ディック東郷選手が加わって“東京愚連隊エクストラ”としてね。

――対戦相手がウルティモ・ドラゴン、獅龍、アンディ・ウー組となっていますが？

　ウルティモ・ドラゴン、獅龍って僕のひとつ上の世代なんですよね。だからマスターズっていう“達人”の枠に一緒に括られたことに関しては非常に光栄ですよ。でも、試合ではこの２人の持ち味を最大限に引き出したうえでアンディも含め全員のマスクを剥いであげるよ。

――では最後に後楽園ホールに観に来られるお客様に一言お願い致します。

　本場のルチャ・リブレを見せますので、お客さんも本場のノリで盛り上がってくれればうれしいですね。そして、メインを食う試合をして“達人”としての俺の腕を見せますよ。

■武藤敬司プロデュース「ＰＲＯ−ＷＲＥＳＴＬＩＮＧ　ＭＡＳＴＥＲＳ」
２月８日（水）東京・後楽園ホール　開場１８：００　開始１９：００

[決定対戦カード]

＜ルチャマスター競演！　スペシャル６人タッグマッチ　３０分１本勝負＞
ウルティモ・ドラゴン、獅龍、アンディ・ウー
ＮＯＳＡＷＡ論外、ＭＡＺＡＤＡ、ディック東郷

[既報対戦カード]

＜メインイベント プロレスリング マスターズ集結！甦る平成維震軍 スペシャル８人タッグマッチ　６０分１本勝負＞
武藤敬司、長州力、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー
越中詩郎、ザ・グレート・カブキ、ＡＫＩＲＡ、齋藤彰俊

＜GREAT GRAND MASTER 降臨！スペシャルタッグマッチ ３０分１本勝負＞
藤原喜明、芦野祥太郎
グレート小鹿、熊ゴロー

＜STRONG MASTERS　スペシャルシングルマッチ　３０分１本勝負＞
高岩竜一稲葉大樹