大迫勇也「まだまだこれから」 国際親善試合 オマーン戦後のコメント

スポーツナビ

小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ)

後半アディショナルタイムに代表初ゴールを挙げた小林は「今日はフィーリングが良かった」とコメント 【写真:田村翔/アフロスポーツ】

「今日はフィーリングが良かった」

(ボランチでの出場だったが)どこで出るにしても、言われたところでやるだけです。特にどこがいいというのはないです。

(ゴールシーンは両手を広げてボールを呼び込んでいたが)フリーだったので、見えてくれていたらいいなと思って。見えていなかったと思うけれど、こぼれてくるところなので、そこにいたことに意味があると思います。(利き足ではない右足だったが)以前の自分だったらダイレクトで打ってダフったり、ふかしたりしていたかもしれません。最初、ダイレクトで打とうと思ったけれど、フリーだから1回止める余裕があった。周りが見えていたし、今日は入ってからずっとボールフィーリングが良かったです。1対1も全部勝っていたし、競り合いも負けなかったし、良い試しになったと思います。

(代表初ゴールだが)極端に言うと(今日は)人がいっぱい見に来ている練習試合なので、本戦で取りたいとより強く思うようになりました。(サウジ戦へのアピールは)代表でのボランチのポジショニング、ボールの動かし方などを正直まだよく分かっていません。今はセオリー通りやっているだけなので、日本代表のボランチというのを覚えていければもっと良くなると思います。

久保裕也(ヤングボーイズ/スイス)

出場直後から積極的な姿勢を見せていた久保は、「点を取りに行こうと思っていた」とコメント 【写真:田村翔/アフロスポーツ】

「点を取りにいこうと思っていた」

(連係に関しては)合わないところもありましたが、思ったよりやれたかなと思います。(監督からの指示は)途中でポジションが変わって右にいきましたが、とにかく裏に抜けろと言われてやりました。

(積極的な姿勢が見えたが)勝っていましたし、点を取りにいこうと思っていました。(デビュー戦の気持ちだった?)あんまりそういうのは考えずにいつも通りにやりましたし、緊張とかもなく普通にやれたと思います。

(出場早々にミドルシュートを放ったが)ピッチに入った瞬間から狙っていこうと思っていました。決めるチャンスもありましたし、もったいなかったなと思います。(A代表のピッチでの手応えは)うーん……。でも緊張せずに普通にやれたというのは僕の中では良かったです。でも点が取れたなとは思うので、もっとよくなると思います。

永木亮太(鹿島アントラーズ)

永木は「自分の中で準備したことはできた」と手応えを得た様子 【写真:田村翔/アフロスポーツ】

「自分の中で準備したことはできた」

 まだ振り返っていないので分からないですが、やりながらの感覚としてはそこまでは悪くなかったという印象です。監督からは、キヨ(清武)と離れすぎているからもう少しポジションを意識しながら、と言われました。俺か(山口)蛍のどちらかがキヨの近くにいろと試合中に言われたので、途中からどちらかが前に行ったりはしました。

(攻撃面は)今日の試合で見せたかったですが、チャンスがなかった。次の試合も出るチャンスがあれば、そこは意識してやっていきたいです。

(今日はテストだったと思うが)この相手でしたが、ある程度は自分の中で準備したことはできたという手応えはあります。あとはもっともっと周りとコミュニケーションや、連係を深めていければ、もっと良い駒の1人になれると思うので、そうなれるようにやっていきたいと思います。

山口蛍(セレッソ大阪)

「流れの中で崩せたのは収穫」

(清武が「蛍君がいつも自分を見てくれるから連動性が高まった」と言っていたが)そうですね。お互いに見ながらやっていましたし、結構良い距離感でできていたと思います。やっぱりキヨ君に(ボールが)入ったところからチーム全体のスイッチが入るし、今日の攻撃の起点はキヨ君でした。そこからすごく良いボールが出るからうまくいっていたと思います。ただ、グランドが濡れていてトラップ(ミス)や、パスが流れたりというのがあった。それを除けばうまくできていたと思います。

(この数日間で監督とディスカッションできたのが大きかった?)そうですね。話し合いの時間もたくさんあったし、選手同士でも話をしていたので。

(サウジ戦に向けては)うーん、どうですかね。流れの中で崩せたのは収穫だと思いますが、カウンターを食らったシーンもいくつかありましたし、そこはしっかり押さえたいというのはあります。たぶん今日のメンバーがそのままサウジ戦にいくわけではないと思うので、また新しいメンバーになった時にどういうサッカーができるのか、というのはあると思います。

丸山祐市(FC東京)

初先発でフル出場となった丸山だったが「プレー内容はまだまだ」と反省の弁 【写真:田村翔/アフロスポーツ】

「プレー内容はまだまだ」

(初先発でフル出場だが)チームとしてはしっかり勝てたので、次のサウジアラビア戦につながる勢いも出て、良い準備ができたと思います。プレー内容はまだまだです。

(フィードでチャンスを作る場面もあったが)ストロングポイントはキックの質だと思います。今日は5〜6本(フィードを)決めましたが、確率的には半分くらいでした。守備は、ディフェンスの選手なので(失点を)ゼロに抑えられたのは良かったと思います。

(終盤にチームメートの森重真人と組んだが)いつもやっているすごくやりやすい人が入ってくれたので、終盤だったので良かったと思います。マヤくん(吉田)とマサさん(森重)が今の代表のセンターバックだと思うので、そこに少しでも食い込んでいけるようにしたいと思います。今日はもう終わったので、また次にチャンスがもらえるように、良い準備をしていきたいと思います。

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