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面白い展開を生んだ“逆スパ・ウェザー”
今宮純のベルギーGPインプレッション

新鋭の裁量を問うたラ・ソースの事故

オープニングラップで大きくジャンプアップしたフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトン
オープニングラップで大きくジャンプアップしたフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトン【XPB Images】

 青空のスパ・フランコルシャン、今シーズン一番面白いレーシング・ゲームではなかったか。最後列21番手からルイス・ハミルトンが「18アップ」の3位、フェルナンド・アロンソも22番手から「15アップ」の7位。王者たるもの者、修羅場になればなるほど、さすがに強かった。


 ラ・ソースの事故から始まった第13戦ベルギーGP。マックス・フェルスタッペンは、そこが自分のために空いているかのように思い、インサイドに飛び込んで行った。過去、何人がそうやって混乱劇をつくったことだろう。“ことわざ”にある『若気の至り』だ。先人たちは大外刈りのアウトサイド・ラインで混乱を回避。熱くならず、どこまで冷静にいられるか……ラ・ソースは新鋭の裁量を問うのにふさわしいコーナーだ。(2012年の“おじゃん・グロージャン大事故”覚えていますよね)。


 アロンソは予測していたに違いない。中継画面から消えるくらい大回りしながらホンダ新パワーユニットのフルパワーでオー・ルージュ、ケメル・ストレートへ。個人的にはスタートから彼とハミルトン2台に絞ってヘリ上空映像で追っかけてほしかった。この1周でアロンソは10台抜き12位、ハミルトンも6台抜き15位へ。“逆フロントロウ”の王者2人が何をやるか、われわれはワクワクしていたのだから五輪中継のようにスター選手をフォローしてほしかった。F1レーシング・ゲームは、ドライバーの真剣勝負。抜くか、ぶつかるか、スピンか、一瞬プレーの連続を、もっと見たい。

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