【BOATRACE】蒲郡初日は池田浩二と山下夏鈴が連勝スタート!

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「土曜夜は『テレビ愛知あたりまえワールドが最高!』杯」は25日、女子レーサー8人を交えて4日間の短期決戦がスタートした。昨年、蒲郡での4日制は全て準優3個レース制で開催されてきたが、今年度1節目の4日制は得点率制(予選は3日目9Rまで)で行われる。

 初日のオープニング1Rは西からの向かい風5メートル。2R以降は4~1メートルと強弱はあったが、風向きが変わりやすい蒲郡にしては珍しく終日同一方向のコンディションだった。決まり手は逃げが最多の8本、まくりと差しは2本ずつ。風向きが変わらないことでスタートのバラつきが少なくなり、インコースが幅を利かせた。

 配当面では、2Rと9Rで万舟券が出現。2Rは2番人気の上村宏太が逃げ切り、6コースから人気薄の河上年昭が2着に絡んだことで配当が3連単7万円台までハネ上がった。

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 9Rはオール女子レーサーによる一戦で山下夏鈴(三重支部26歳)【写真上】が万舟券を出した。前半4Rでは2コース差しから太田和美らに競り勝って1着を取っていた山下夏鈴が、今度は3コースからイン宇野弥生を強気にまくってまたも1着。「伸び寄りで足は悪くないけど、2走とも重い調整をした割には伸びていないです。現状はダッシュからの方が威力が出るかもしれません」と笑顔だった。2日目は5R3枠の1走だ。

 初日はドリーム戦を快勝した池田浩二と、女子レーサーの山下夏鈴が連勝スタート。ただし、山下夏鈴は前半4Rで待機行動違反のマイナス7点を取られている。

 2コース差しとイン逃げを決めて連勝の池田浩二(愛知支部46歳)【冒頭の写真】は「普段はいかないようなプロペラの形なのでよく分からないです」と振り返った。今シリーズは30日のフライング休み明けで、初日は前操者のプロペラの形を尊重したが、2日目以降はどんな調整を施すのか!? 初日の走りを見る限りは、現状でも戦える足はありそうだ。2日目の池田は6R6枠と11R3枠の2走。

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 ドリーム戦2着の久田敏之(群馬支部42歳)【写真上】は、蒲郡が誇るダブルエース機の1つである38号機をゲット。初日前半の7R進入固定戦はインから余裕の押し切りだった。「足に関しては前検からいいです」とニッコリ。「乗り心地が合ってないのでプロペラは少したたきました。今節はエンジンがいいので少々ゾーンを外しても機力落ちはしないと思います」と38号機に信頼を寄せていた。久田は2日目、4R4枠と12R3枠に組まれている。
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