前走本命が私をシュヴァルグラン 「競馬巴投げ!第125回」1万円馬券勝負
宝塚記念出走馬の写真説明を
[写真7]友道厩舎のシュヴァルグラン、ダービーに続いての大仕事をこの馬で 【写真:乗峯栄一】
[写真1]は大阪杯でキタサンブラックの粘りを差しきったアンビシャス。
[写真2]は天皇賞でほとんどキタサンを差しきったかにみえたカレンミロティック。せん馬効果はじっくり現れるという個人的格言を実現してくれるかも。
[写真3]は重の京都記念でサトノクラウンの2着に入ったタッチングスピーチ。不思議なほど走る石坂厩舎の牝馬。一発あるか。
[写真4]は、まったく個人的なことだが、ダービーの日の最終・目黒記念で人気薄ながら3着に入ってくれて、東京遠征をプラスにしてくれたヒットザターゲット。
[写真5]からあとは若干前の写真である。昨年有馬記念週のラブリーデイ。当然ながら、昨年の宝塚覇者であり、秋天皇賞馬であるが、JC以後、勝ちから遠ざかっている。巻き返しはあるか。
[写真6]はご存じ昨年菊花賞馬であり、春天を逃げ切ったキタサンブラックである。この写真はさらにそれらより前で、昨年ダービー週の撮影である。
[写真7]は前残りの天皇賞で、唯一中団より差して3着に入ったシュヴァルグランである。この写真は前2頭よりさらに古く、14年10月、未勝利戦を勝つ直前の姿である。
ダービー初戴冠の友道厩舎が別の馬で大仕事
ドゥラメンテは確かに「近来にない中距離最強馬」の雰囲気を持つが、雨模様の右回り阪神でも強烈な強さを発揮するのかという、若干の不安がある。それに何しろ、配当が安いという致命的欠陥も持つ。
キタサンは菊花賞に続き、大阪杯、春天皇賞と、無類の粘り強さを発揮しているが、前に行って目標にされて、それでもいつもいつも勝ち続けるほど実力があるのかどうか。
だとしたら、これもまったく個人的感情が入るが、天皇賞でわが本命にし、あの前残りのゆっくりペースの中、中団からただ一頭差してきて、最後の一伸びで3着に入ってくれたシュヴァルグランにもう一度賭けてみたい。何しろ阪神大賞典での圧勝は目を奪うものがあった。ちょい湿りの阪神は最も得意とするところのはずだ。
有力どころは押さえるにして、気になるのは鳴尾記念でレコード勝ちしたサトノノブレス(鞍上和田竜二は誘いをくれたし、いま乗りに乗っている)。大阪杯でひっかかり、ひっかかりしながら、それでもキタサン、ラブリーを寄せ付けなかったアンビシャス。鳴尾記念で唯一サトノに最後方から迫ったステファノスである。
悲願のダービー初戴冠をやった友道厩舎、その熱気が冷めないうちに、別の馬で次の大仕事をやってしまうというのはよくあることである。
単(5)シュヴァルグランに千円。(5)シュヴァルグラン頭固定三連単。ヒモに(9)ドゥラメンテ、(12)サトノノブレス、(7)ラブリーデイ、(8)ステファノス、(2)アンビシャス、(3)キタサンブラックの6頭。30点、各300円で9千円。総計1万円で勝負する。
乗峯栄一の1万円馬券勝負!2016春の陣
単勝(5)シュヴァルグラン×1,000円
3連単(5)シュヴァルグラン1着軸固定→(9)(12)(7)(8)(2)(3)[30点]×300円=9,000円
<前回の結果(安田記念)>
単勝(1)クラレント×1,000円⇒ハズレ
3連単(1)クラレント1着軸固定→(8)(11)(7)(10)(6)(3)[30点]×300円=9,000円⇒ハズレ
<前回までの収支>
−38,920円−10,000円=−48,920円
2016春のGI複勝コロガシ結果
桜花賞……………複勝(13)ジュエラー×1,500円⇒的中(×2.4倍)=3,600円
皐月賞……………複勝(3)マカヒキ×3,600円⇒的中(×1.6倍)=5,760円
天皇賞・春………複勝(8)シュヴァルグラン×5700円⇒的中(×2.4倍)=13,680円
NHKマイルC………複勝(15)ストーミーシー×13,600円⇒ハズレ
<「目標10万」復活ミニ複コロ>
ヴィクトリアM…複勝(15)ショウナンパンドラ×1,000円⇒的中(×1.7倍)=1,700円
オークス…………複勝(11)エンジェルフェイス×1,700円⇒ハズレ(終了)