攻め続けでしばるグラン天皇賞 「競馬巴投げ!第121回」1万円馬券勝負
「攻めている選手」を称賛することだ
シュヴァルグラン 【写真:乗峯栄一】
テニスや卓球や、レスリングでも一部導入しているように、“サーブ権”を与えることだ。
6分の試合なら、1分ごとに「片方の選手に好きな組み手を組ませて」“はじめ”を掛ける。サーブ権を1分ごとに交互に与える。それでも相手の選手が逃げまくれば、次の1分もサーブ権を与える。6分の試合で“1本”をより多く取った方の勝ちとする。レスリングでも攻め続ける選手の方にポイントを与えるし、あまりひどい逃げまくりの選手には「パーテル・ポジション」と言って、動物の交尾のように四つん這いにさせて後ろから攻めるという屈辱的なルールまである。
競馬エンゲル係数の高い人を表彰すべき
トーホウジャッカル 【写真:乗峯栄一】
JRAが“積極的に攻め続ける人間”を誉め称えること、これがすなわち所属の柔道選手・原沢久喜に攻めを促す最大の原動力となる。