中邑が新日ラストマッチで「イヤァオ!」 棚橋がオメガとIC王座決定戦で激突
棚橋が名乗り「アイ・アム・“X”!」
中邑が返上したIC王座挑戦を宣言した棚橋。「アイ・アム・“X”!」とオメガにアピールした 【横田修平】
中邑の退団を受け、空位となるIC王座を争うべく、2.14新潟・アオーレ長岡大会では、バレットクラブのケニー・オメガvs.“X”による王座決定戦が組まれていた。
メインイベント終了後、場内がしんみりした空気に包まれる中、オメガが乱入し、中邑を挑発。だが、そこに棚橋が立ちはだかり、「寂しいけどな、中邑は今日がラストマッチなんだ。だから、インターコンチ、オレしかいないだろ!」と訴えると「アイ・アム・“X”!」と絶叫。オメガも不敵な笑みで応じた。
棚橋の肩に手を置いて挑戦を支持した中邑は、これまで幾多のタイトルマッチで争ってきた因縁のライバルのまさかの行動を「棚橋らしいな」と認めつつ、「アイ・アム・“X”!」というアピールには、「本人の中では最高にカッコよかったんでしょ」と苦笑いを浮かべた。
オメガがボマイェ風ランニングニーで快勝
試合中盤には本間がギャローズに小こけし、真壁が串刺しラリアット、ナックル連打、ラリアットを決めると、ギャローズもフロントキック、ギャローズポールで反撃。一進一退の攻防を繰り広げるも、バレットクラブがチーム力を発揮し、オメガがランニングニー2連発でロビンソンを粉砕した。