太田宏介が語るリーガ、日本代表への思い 国際舞台で戦う子どもたちにエールを送る

情報提供:WOWOW

常に謙虚に感謝の気持ちを

太田は東京国際ユースを戦う子どもたちに、「常に謙虚に感謝の気持ちを持ってほしい」と語った 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 話は「2015東京国際ユース(U−14)サッカー大会」へ。太田は自身が20歳で迎えた国際大会デビュー戦を振り返り、「自分たちの強みと弱みがはっきりした体験でした。僕はそれを20歳で経験しましたが、中学生で感じられることはそれだけアドバンテージになるし、うらやましいです。ただ、この経験を当たり前だと思わず、常に謙虚に感謝の気持ちを持ってほしいと願います。この経験をモチベーションにして、上を目指して努力してほしいです」と選手たちにエールを送った。

「サッカーというスポーツはたくさんの人に感動を与えることができるスポーツ。笑顔を生むことができる素晴らしい力を持っています。そういった魅力あるサッカーをもっと好きになってほしいし、この素晴らしいスポーツを心底楽しんでほしいと思います」

リーガ終盤戦の盛り上がりを期待

太田が好きなマルセロ擁するレアル・マドリーの逆転優勝はなるのか 【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

 最後に、佳境を迎えるリーガの優勝戦線について展望を聞かれると「レアル・マドリーに優勝してもらいたい気持ちもありますし、一方でアトレティコ・マドリーの最後の追い上げも期待したい。アトレティコはチームとして戦っている印象を受けますし、試合を観ていて本当に楽しいです」と、さらなる終盤戦の盛り上がりを期待した。「アトレティコもそうですが、今季調子の良いバレンシアといったチームが、レアル、バルサの2強をどう崩すのかを結構注目して見ています。強くて当たり前と言われるチームを、他クラブがチーム力でどう崩していくのかは観ていて楽しいですよね」と語る太田の目は、サッカー少年さながらに輝いていた。

 激動のリーガ・エスパニョーラ14−15シーズンも残りわずかで終了。第32節までを終えて、首位バルセロナと2位レアル・マドリーの苛烈な優勝争いから目が離せない。WOWOWでは毎節最大5試合を独占放送。オンデマンドでは全380試合を配信している。また、東京国際ユース(U−14)サッカー大会は5月1日(金)より駒沢オリンピック公園総合運動場で開幕。尚、太田へのインタビューは27日(月)よる8:30よりリーガダイジェスト(WOWOWライブ)で放送予定。

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