【スキー】REPORT フリースタイルスキースロープスタイル 第2回フリースタイル競技FSHPSSBAタレント発掘育成事業合宿

チーム・協会

10月17日~10月19日の期間で第2回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿を埼玉クエストのマットジャンプにて開催しました。

集合写真 【全日本スキー連盟】

この合宿には夏季シーズンに南半球で雪上練習を終えてきた選手が参加し
各々雪上で見つかった自身の課題と向き合うような形での練習となりました。
マットジャンプでのトレーニングではテイクオフ時の抜け方の修正や空中での目線の使い方といった雪上でいきなり修正するにはリスクとなる動きを、ビデオで動作確認を行いながら修正していきます。
特にグラブによる評価の違いをあらためて再認識させられる結果となった大会も多く。
ベーシックなグラブとなるミュートやセーフティグラブからいかにして脱却していくか。
っというのが男子選手は課題となり、以下に自分の特性と合ったクリエイティブでオリジナリティあるグラブスタイルを取り入れる事が出来るかっという点が主な練習の焦点となりました。

スタート台に並ぶ選手 【全日本スキー連盟】

また、合宿開催期間中にスイス・クールでW杯ビッグエア競技が開催されたこともあり
今年の世界のトレンドをチェックすることもでき、選手達は自分たちが取り組んでいくビッグエアトリック内容をブラッシュアップさせる事が出来ました。
合宿中はDランク(国内強化指定)の選手も多く参加したこともあり
チーム内でトリック談義や先輩によるアドバイスやレクチャーも見受けられ
良いチームビルディングの機会となりました。

若年層の選手にとっては刺激的な練習機会に 【全日本スキー連盟】

フリースタイルスキー、ハーフパイプ&スロープスタイル&ビッグエア競技はどれも
個人種目ではありますが共に練習する仲間を尊重しお互い高めあい共に楽しむ事で
より質の高い練習が出来るようになります。

競技としては孤独な個人競技だからこそ、練習は仲間と高めあう。
このマインドを大切に今後の練習も進めていきます。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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