W−1新王者・鈴木秀樹が武藤戦を熱望=「みんなも見たいでしょ」と自信満々
KAIの盟友・浜が挑戦表明も…
ふてぶてしい態度でW−1王座のベルトを掲げる新王者の鈴木秀樹は「W−1の象徴」という武藤敬司戦を熱望した 【横田修平】
メインイベントのWRESTLE−1チャンピオンシップでは、“ビル・ロビンソン最後の弟子”鈴木秀樹がKAIから王座を奪取。試合後はKAIのパートナーで元三冠ヘビー級王者の浜亮太が次期挑戦に名乗りを上げるも、鈴木は「WRESTLE−1は武藤敬司。武藤とやらなきゃダメでしょ」と団体の象徴との対戦をブチ上げた。
KAI、7分足らずで初防衛失敗
KAIの盟友である浜が「王者の品格がない」と次期挑戦者に名乗りを挙げた 【横田修平】
至宝を奪い取った外敵に対し、浜が「あんな品格のないチャンピオンは許せない」と挑戦表明するも、鈴木は「今まで何してた? 急に強くなるのは無理でしょ」と、資格なしと一蹴。「WRESTLE−1=武藤」であり、あとは「その他」だと断言した上で、「武藤とやらなきゃダメ。鈴木vs.武藤、みんなも見たいでしょ」と自信満々の笑みを浮かべて挑発した。
チーム246がV6で「相手いない」
チーム246はnew Wild orderを返り討ちにしてV6に成功 【横田修平】
new Wild orderは、打倒チーム246を果たすべく、ルート246を静岡県から東京都まで自転車で走破する特訓を敢行。攻撃にも自転車を取り入れようとするが、これはレフェリーが阻止。ならばと、征矢のワイルドボンバーからのAKIRAのムササビプレスという連係を狙うも、カズに阻止され決定打を与えられず。近藤がキングコングラリアット2連発でAKIRAを振り切った。
すでにめぼしいタッグチームを軒並み撃破したチーム246は「もうWRESTLE−1に相手はいない」と断言。タッグよりも、まずはカズ自らの提案で新設されたクルーザー級新王座獲りに意識を集中させた。
田中とパンテーラが1回戦突破
闘病と戦う垣原さんが開発したトルネードカッキーカッターで吉岡に辛勝した田中 【横田修平】
アンディ・ウーvs.エル・イホ・デル・パンテーラでは、デスペラードのセコンドを味方につけたパンテーラがスペシャルDDTで圧勝。試合後もウーのマスクを剥ぎ取り、意気揚々と去っていった。
WRESTLE−1チャンピオンシップ王座を失った武藤敬司は、浜亮太&中之上靖文と組んで、河野真幸&崔領二&KAZMA SAKAMOTOのデスペラードと対戦。快調にドラゴンスクリューを連発し、浜のジャックハマーでの勝利をアシストした。
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