【BOATRACE】快速の佐藤隆太郎が池田浩二らと予選トップ争いへ 蒲郡

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「土曜夜は『テレビ愛知あたりまえワールドが最高!』杯」は27日、4日間シリーズの3日目、予選最終日を迎える。

 26日の2日目を振り返ると、1Rは南東からの左横風2メートルで始まり、南からの向かい風や東からの追い風に変わる場面はあったが、ベースは南東から左横風2~3メートルのコンディションだった。

 決まり手はイン逃げが最多の6本、差しが3本、まくりが2本、まくり差しが1本。配当面では土屋千明が逃げた8Rと金子和之が差した10Rで3連単2万円台の万舟券が飛び出した。

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 今節は8人の女子レーサーが参戦しているが、土屋千明(群馬支部41歳)【写真上】が得点率5位(7.67)につけている。「展示は合ってなかったけど、レースへ行ったらすごく良かったです」と満面の笑み。「行き足から伸びが良くてレースをするたびに良くなっています」とモーター&ボートの好セットが後押ししている。予選ラスト走は1Rの3枠(後半10Rは予選終了後の一般特賞)。3日目も開幕カードからポイント争いが激しくなりそうだ。

 2日目を終えて得点率1位の9.75には池田浩二と久田敏之が並んだ。池田は「グリップだけはしてくれるけれど、いいのはそれぐらいだね」と返答。予選ラスト走は8R4枠だ。一般記者特選の12Rにも1枠で出場する。

 一方の久田は蒲郡が誇るダブルエース機の1つ38号機。「伸びに関しては(佐藤)隆太郎選手の方がいいですね。ただ、エンジンがいいので足は上位だと思います」とジャッジした。予選ラスト走は5R4枠。2日目4Rの再現(4カド豪快まくり)を狙ってスタート勝負だ。一般特賞の10Rにも出場する。

 久田が名前を挙げた佐藤隆太郎(東京支部29歳)【冒頭の写真】が得点率9.50の3位。「足はかなりいいです。前を向いてからの足が良くて伸びていきます。乗り心地もだいぶ良くなりました」とトップクラスの仕上がりに胸を張った。予選ラストは4R4枠が出番だ。後半は一般特選の11R。

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 2日目連勝で得点率4位(7.75)に浮上したのが金子和之(埼玉支部37歳)【写真上】。「1人で乗っている分には乗りやすいけれど、ちょっと横滑りしているので合わせたいです」と振り返った。8R5枠の1回乗りで予選突破をめざす。
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