ハルク、12.28福岡で鷹木とV4戦= 「オレの挑戦が怖いのか!?」の挑発に受託

株式会社ドラゴンゲート

ハルクを急襲した鷹木が挑戦表明

ハルクの試合後に、鷹木が乱入。ハルクを急襲すると、ドリームゲート王座への挑戦を表明した 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 ドラゴンゲート最高峰王座のオープン・ザ・ドリームゲート王者・B×Bハルクの4度目の防衛戦が決定した。

 23日に行われた佐賀・諸富ハートフル大会第2試合でパンチ富永と対戦したハルク。富永の大暴走の末に反則勝ちを収めたが、突如として鷹木信悟が乱入。富永を蹴散らすと、次にハルクを急襲し、ドリームゲート王座への挑戦を表明した。しかしハルクはこれに返答せず、結論は後日に持ち越されるかと思われたが……。

 この日のメインイベントで、鷹木は「MONSTER EXPRESS」の吉野正人、戸澤陽と出陣。対するは、ハルクの所属する「Dia.HEARTS」の望月成晃、ドラゴン・キッド、ビッグR清水組。もちろん、「Dia.HEARTS」のセコンドについたハルクだが、なんと試合終盤で自軍の援護に加勢。2試合目の乱入のお返しと言わんばかりに鷹木にファーストフラッシュをヒットさせると、ビッグR清水に大金星をプレゼントした。

鷹木「ハルクを王者のまま年越しさせん」

「オレの挑戦が怖いのか」との鷹木の挑発に対戦を受託したハルク 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 試合後、怒り心頭の鷹木は再びハルクへドリームゲート王座挑戦をアピール。ハルクは態度を硬化させていたものの、「そんなにオレの挑戦を受けるのが怖いのか?」という鷹木の挑発に、ついに対戦を受諾。これまでも2010年の神戸大会で行われた髪切りマッチを始め、数々の激闘を繰り広げてきた永遠のライバル対決によるタイトルマッチが実現することとなった。

 7度目の挑戦にしてようやくドリームゲートのベルトを手にしたハルク。紆余曲折を経て、ようやく現在のスタイルを確立し、意地でもベルトを死守する構えのハルクに対し、鷹木は「絶対にチャンピオンのまま年越しさせん!」と、互いに一歩も引かず。決戦の舞台は、今年最後のビッグマッチとなる12月28日、福岡・福岡国際センターに決定した。

 また、この日、好調の「MAD BLANKEY」のYAMATO&サイバー・コングもオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座へ名乗り。12.3後楽園ホール大会で行われる王者組・CIMA&Gammaと挑戦者組・T−Hawk&Eitaによる同王座選手権試合の勝者チームに挑戦が決定。師走を前に、タイトル戦線がにわかに動き始めた。
■DRAGON GATE「−THE FINAL GATE 2014−」
12月28日(日)福岡・福岡国際センター 試合開始17:00〜

【オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
[王者]B×Bハルク
[挑戦者]鷹木信悟

【オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
[王者組]CIMA&GammaとT−Hawk&Eitaの勝者
[挑戦者組]YAMATO、サイバー・コング
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