ひとり親家庭の子ども招きウィンターキャンプ 大阪体育大学生が寝食ともに 「体験格差」解消めざす
このため、2020年ごろから自然体験活動の体験格差解消に向けた動きが始まり、德田講師は体験格差解消に向けた取り組みの有効性や意義について研究を進めている。研究の過程で、同様に体験格差問題に取り組んでいた公益社団法人「日本環境教育フォーラム」の加藤超大事務局長と知り合い、2022年からウィンターキャンプを実施している。
指導にあたった学生は事前研修として、加藤さん、株式会社Think&Camp代表の原田順一さん、明治大学の吉松梓さんの講義を受けてキャンプに臨んだ。
開講式後の野外レクリエーションでは、子どもたちはフライングディスクを使った遊びやかけっこなど自然の中でいっぱい走り回り楽しんだ。野外炊事では、調理、薪割り、火おこしなど慣れない作業が多くあったが、リピーターの参加者がリーダーシップを発揮しつつ、みんなで協力して「すきやき、チョコバナナ」を作り、どの班もおいしく食べていた。1日目最後のプログラムはキャンプファイヤー。歌ったり踊ったり、残った火を使って焼きマシュマロをつくったりと、みんなで火を囲み楽しい時間を過ごした。
午前6時に起床し、部屋の掃除などを済ませ朝のつどいを行った。その後のハイキングでは施設展望台(標高約600m)を目指した。傾斜の厳しいところもあり、特に低学年児童には大変な行程だったが、高学年生や中学生がうまくサポートしながら展望台まで登り切った。頑張って登ったご褒美に、きれいな景色を見ることができた。最後のプログラムも野外炊事で、1日目夕食、2日目朝食を経て3回目ともなると、みんな手際よく、連携して野外炊事を行う姿が印象的だった。2日間天候に恵まれ、ケガや事故もなく、自然の中でおもいっきり楽しんだ2日間となった。
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