パッキャオがWBO世界王座に返り咲き「あと2、3年は続けていきたい」
因縁のブラッドリーを判定で下しWBO世界王座返り咲きに成功したパッキャオ 【Getty Images】
因縁のブラッドリーに雪辱
しかしブラッドリーは通常と違う戦い方でスタミナをロスしたか、中盤以降はロープ際に下がってカウンター狙いの戦法にチェンジ。ブラッドリーが右の強打を合わせてくるためパッキャオも踏み込みに本来の鋭さを欠いたが、圧力を掛け、手数で押して試合を終了。
前回は物議を呼ぶ判定でブラッドリーが勝利したが、今回は116−112、116−112、118−110の判定3−0で勝者・パッキャオ。2012年6月に敗れたブラッドリーに雪辱を果たすと、「自分のボクサーとしての道はまだまだ続いていきます。あと2、3年は続けたい」と今後の戦いに意欲を見せた。
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