坂口憲二が飛んだ!新田恵利がビンタ!=DDT両国大会初日はお祭り騒ぎ
アイドル、タレント、アーティストとコラボで好感触
アイドルやアーティスト、タレントの異色コラボで両国大会初日を盛り上げた高木。自分が推している新田恵利とパシャリ 【t.SAKUMA】
高木三四郎社長は、特にメーンイベントに素直に反応した、プロレスをよく知らない層のリアクションに好感触をつかみ、「今後も機会があれば開催したい」と意欲を示しつつ、昨年目標に掲げた「4年後の東京ドーム」進出へ向け、ライトな客層にも「またプロレスを見たい」と思ってもらえるようなイベントを作り上げていきたいと語った。
坂口兄弟が「世界の荒鷲」である父の至宝を奪回
打点の高い華麗なドロップキックを披露し、兄・征夫をアシストした坂口憲二 【t.SAKUMA】
刑事役を演じた前クールのドラマのように、颯爽とスーツ姿で登場した憲二に対し、渡辺はMAお揃いの迷彩服で入場。MAの最高幹部である渡辺は、Tシャツを脱ぎ捨てると、息子とおそろいのワンショルダータイツ姿になって、年季&腰の入ったぐるぐるパンチ&ナックルを征夫に炸裂。兄の危機に、憲二も思わずジャケットを脱ぎ捨ててエプロンに立ち上がると、本多に羽交い締めにされるが、これをかわすと、「ピンチになったので、無我夢中になって」ドロップキックを炸裂。
“レインメーカー”オカダ・カズチカを参考にしたという、打点の高い華麗なドロップキックに客席からもどよめきが起きた。さらに憲二は征夫のハイキックを受けて、「小さいころに父親の試合をよく見てたから」と、咄嗟にアトミックドロップを繰り出すと、征夫がスリーパーで本多を締め落とした。
敗れた本多はあっさり坂口家の宝を返すも、渡辺が「男としてケジメをつけさせてもらう」と、息子に手錠をかけ、もう片方を自分と繋いで、「2、3日、クサい飯でも食ってくるか」と声を掛けると、憲二が手錠に上着をかけて2人を連行。稀代の悪役俳優の哀愁漂う背中に、客席が涙に包まれた。
新旧アイドルたちが続々登場
元おニャン子クラブの新田恵利さんをはじめ、「しず風&絆〜KIZUNA〜」「LinQ」「 アップアップガールズ(仮)」と19名のアイドルがリングに入り乱れた 【t.SAKUMA】
元おニャン子クラブの新田恵利さんをはじめ、「しず風&絆〜KIZUNA〜」「LinQ」「 アップアップガールズ(仮)」と新旧19人のアイドルが参加した アイドルランバージャック4WAYマッチでは、選手にもアイドルにもボッコボコに痛めつけられた高木三四郎が完敗。「肩が3秒ついただけ」と難癖をつけた高木だが、新田さんのビンタで目を覚まし、負けを認めると、全員で「アイドル最高!」の大合唱で締めた。
BiSvs.DPGによるプロレス流対バンでは、BiSのリーダーのプー・ルイが葛西純のアシストを得て、宿敵・福田洋に完勝。実はBiSの大ファンであったことを葛西に暴露された福田は、試合後、DPGも引き連れ、BiSとともに踊り狂った。
ウルトラセブン登場!高木はオールナイトニッポン出演へ
ウルトラセブンの力を借りて勝利をもぎとった高山とMIKAMIは3人で勝利のポーズ 【t.SAKUMA】
ウルトラセブンコラボマッチでは、「ウルトラセブン」第8話に登場した“幻覚宇宙人”メトロン星人の力のせいで、高山善廣が中澤マイケルのアルティメットベノムアームのエジキとなるも、このピンチにウルトラセブンが登場し、メトロン星人をボストンクラブで撃退。これで勝利を呼び込んだ高山組はセブンと3人でポーズを決めた。
10選手参加の「オールナイトニッポンGOLD」パーソナリティ権争奪バトルロイヤルでは、高木三四郎が勝利し、9月27日放送分のパーソナリティに決定した。