大鵬の孫が初代タイガーマスク率いる掣圏真陰流で初稽古
「パンチもキックも覚えが早い」
「寝技は初めて」と言いながらも、佐山総監からは「覚えが早い」と称賛された 【(C)リアルジャパン】
(練習終了後)
関節技も覚えが早いし、パンチもキックも覚えが早いので。自信を持っていいと思います。これは冗談抜きで、本当に自信を持っていいと思います。
■納谷幸男 「これから先頑張っていかないといけない」
(練習後の囲み)
――相撲の経験が2年というのは、いろいろな時期を合わせて?
そうですね。途切れ途切れでやっていて、全体的にそのぐらいです。キックも高校2年ぐらいの時に少しやっていました。
――先ほどお祖父ちゃんと佐山先生の生き方に憧れがあると言っていたが具体的には?
懐が大きいところとか、人に対して思いやる心とか。そういう部分を見ていて、本当に凄いなと思うので。自分もそういう風になりたいと思います。
――今日、実際に練習してみてどうだった?
最初はちょっと緊張したんですけど、やっているうちに、楽しくてじゃないですけど、そういう気持ちになったので、これから先は頑張っていかなくてはいけないと深く感じました。
――寝技は戸惑いがあった?
寝技は初めてやったので何とも言えないんですけど。
――今は緊張がほぐれたように見えるが?
今は緊張してないです(笑)。さっきは凄い緊張していたんで。
――体重はもっと落としたい?
落としたいです。できれば10キロぐらい落として。全然絞れてないので、本当にガッツリこれから絞っていってやっていきたいなと思います。110キロ前後には少なくとも。
――お父さんからはどういう言葉を言われた?
親父からは特に何も。まあ、やってこいよみたいな。
――相撲は途切れ途切れでやっていたということだが、最後は中学生の時まで?
高校のはじめに本当にちょっとだけやったんですけど。
――(桜木裕司師範の)試合の映像を見て、怖いと思わなかった?
最初は思ったこともあるんですけど、やっぱりここまで来たらやるしかないなっていう。後には引けないんで。
――いつまでに実戦の場に立ちたいという思いもある?
本当にまずは体をちゃんと作って。周りの人から行ってこいと言われるぐらいに。まずはそういったところをちゃんとしないといけないと思うんで。いつまでという明確なものはないんですけど、早く出られるのに越したことはないと思うんで。
――身長はまだ伸びている?
まだ伸びています。今は196センチぐらいですね。1年ぐらい測ってないんですけど、だいたいその前後ぐらいです。