翔月なつみ、初の主役でたくさんのモノを吸収=スターダム

スターダム

突然舞い込んだ舞台主役のオファー

少林ガール・翔月なつみ、先日主役として立った舞台について話します 【提供:スターダム】

こんにちは!
少林ガール、翔月なつみです!

今回はデビューまでをお話しようと思っていたのですが、
実は先週舞台に出演させて頂いてたので、
その裏話等を書いてみたいと思います。


私は以前、プロレスラーになるきっかけとなった『きら星の磁力』という舞台で、元プロレスラーのMARUさんと共演していました。

今回出演する舞台は、MARUさんの脚本、演出だったのです。
そのMARUさんから3月の終わりぐらいに、主役としてやってみないか?とお話を頂いてました。

正直、嬉しい反面、主役なんて務まるのかすごく不安でした。
不安になった原因は、演技の不安はもちろんでしたが、今回やるお話の内容が、MARUさんにとって思い入れが強い作品だったからです。

でも、だからこそ期待に応えたい。と、出演を決意しました。

台湾の二・二八事件が題材

今回『國術(グォーシュー)』という舞台をさせて頂いたのですが、簡単にあらすじを言いますと

幼い頃、二・二八事件で親を目の前で銃殺されてしまい、
同時に弟の「ミンジョン」とも離れ離れになってしまうという辛い過去を背負った「セツ」。
その後、セツは台湾から日本に渡って義理の両親との生活を送る。
そんなセツにも、だれにも負けたくないものがあった。 中国拳法『國術』である。
ある日セツは、田中きょうだいと出逢い、 盲目の子「文ちゃん」に國術を教え始める。
光と暗闇……それを交互に感じながら 人は成長していく。笑いあり! 涙あり! アクション! あり!

というお話で……
私はセツを演じることになりました。

MARUさん自身、小さい頃に台湾にいたこともあり、この二・二八事件は特別なものなのです。

私は二・二八事件のことを詳しく知らなかったので、聞いた時は、こんな重いお話のこんなに重要な役を演じることが出来るのか。
そんな不安がありました。

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