ベッカム「ボスは監督以上の存在」=ファーガソン監督25周年記念 マンU公式サイト・インタビュー

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ベッカム(左)が就任25周年を迎えたファーガソン監督(右)との懐かしい思い出を語った 【ManUtd.jp】

 デイビッド・ベッカム(現ロサンゼルス・ギャラクシー)は、アレックス・ファーガソン監督との懐かしい思い出、そして1人のフットボール選手としてのキャリアだけではなく、人生でどのような影響を受けたかについて語ってくれた。

監督は父親のように僕を気にかけてくれた

――監督との初対面の印象を覚えていますか?

 たしか僕が11歳のころで、ボビー・チャールトンのサッカースクールに通っていた時のことだったかな。スクールの最終日にオールド・トラッフォード(ユナイテッドの本拠地)で監督と再会して、それからユナイテッドの試合に頻繁に招待してくれるようになった。ロンドンで試合がある日は必ずといっていいほどにね。ほどなくしてロッカールームに連れて行ってくれたり、チームグッズをお土産にプレゼントしてくれたんだ。すごくうれしかったのを覚えているよ。小さいころからユナイテッドの大ファンだったし、当時から、できればチームのためにプレーしてみたいと夢見ていた。それが監督のもとでできるなら、なおさら夢がかなったような気分になると思っていたしね。

 僕のことを気にかけてくれたし、選手たちとも交流させてもらって、特別な気分にさせてもらった。当時はまだチームの一員ではなかったけれど、まるで本当にユナイテッドの一員になったような気分になって、より一層ユナイテッドに入団したいという気持ちが強くなったね。でも監督やチームが僕にしてくれたようなことをほかの子供にしたら、誰でもユナイテッドのためにプレーしたいと思うだろうね。僕は子供のころの夢がかなってラッキーだったけれど、それをかなえてくれたのはボス(ファーガソン監督の愛称)だよ。

――つまり監督はチームの指揮官であり、父親のような存在だったということですか?

 監督は若い選手全員にとって、本当の父親のように接してくれていた。僕はロンドンからたった1人でマンチェスターに移ったけれど、監督は父親のように僕を気にかけてくれた。時には厳しく、そして愛情が欲しいと思う時には常にそばにいてくれた。監督は選手全員のためにいてくれる。相談事があればいつでもオフィスに来いと言ってくれていたけれど、時々怖くてオフィスに入るのをためらったくらいさ。間違いなく監督以上の存在であり、僕ら選手全員のことを常に気にかけてくれている存在だった。

――数え切れない思い出を監督と共有してきたと思いますが、ベストを挙げるとすれば?

 それは難しい質問だよ。ユナイテッドでの時間は自分のキャリアにとっても最高のもので、自分のキャリアでもベストパフォーマンスを披露できていた時期だからね。そうだな、1つだけ挙げるとすれば、やっぱり初めてチームと契約した日かな。あれは僕の誕生日で、試合前にオールド・トラッフォードで契約したんだけれど、監督がバースデーケーキを用意してくれていたんだ。あの時2人で撮った写真は、僕の中ではすごく大切な1枚なんだ。一緒になって誕生日を祝ってくれてね。僕は家族と離れることを決断したけれど、ユナイテッドと契約した自分の決断は正しいと思っていた。

 トレブル(3冠)達成の時も思い出深いな。あの時、チャンピオンズリーグ決勝戦のハーフタイム中に、「目の前にトロフィーがあるのに、獲らずに帰るつもりか」と叱咤(しった)激励されたことを今でも覚えている。結果、素晴らしい逆転勝利につながったからね。あとは僕らが初めてプレミアリーグ優勝を決めた時も印象に残っている。僕らは自分たちの実力を信じきれていなかったけれど、監督はチームの力を100パーセント信じていた。本当に素晴らしい思い出ばかりだけれど、1つだけ選べと言われたら、チームと契約したあの日を選ぶかな。

<続きは、ManUtd.jpで>

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