リバプール戦でピッチに立つことを熱望するオーウェン

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FAカップでリバプールと対戦するマンU。オーウェンは古巣との対決でピッチに立つことを熱望している 【ManUtd.jp】

 リバプール時代に158ゴールを挙げ、FAカップを含む6つのタイトル獲得に貢献したマイケル・オーウェン。9日に行われるFAカップ3回戦での古巣リバプールとの対決を前に望むのは、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の勝利のみだ。
 3カ月の療養を経て、ようやく復帰にこぎつけたオーウェンはリバプール戦でピッチに立つことを熱望している。ユナイテッドとリバプールというイングランドを代表する両クラブでプレーした経験を持つオーウェンなら当然のことだろう。

ユナイテッドは勝ち方を知っている

――FAカップ3回戦の対戦相手が決まった時のチームメートの反応はどうでしたか?

 抽選日の翌日にみんなが顔を合わせた時は、その話題で持ちきりだった。みんな試合を楽しみにしていたよ。ホームで戦えるのはうれしいけど、タフな試合になるだろうね。特にリバプールにとっては僕らの何倍も厳しい戦いになると思う。できるだけ楽な試合をしたいのはどちらのチームも同じだろうけど、早い段階で強豪クラブとぶつかることもあるし、それがFAカップの醍醐味(だいごみ)でもある。例年ビッグクラブが姿を消すという予想外の展開が見られるし、今年も例外ではない。姿を消すのが僕らでないことを願っているよ。

――リバプールの選手としてオールド・トラフォードで戦った時の印象は?

 しばらくはユナイテッド相手に良い成績を残すことができたし、チームは自信に満ちていた。でも、試合後にスタジアムから出るのは、まるでライオンのおりに入っていくような気分だったよ。ユナイテッドのサポーターで埋め尽くされていたからね。敵地としては非常にやりにくい場所さ。

――ここのところ戦列から離れていましたが、チームのパフォーマンスをどのように見ていましたか?

 良い時もあれば悪い時もあったと思う。(リーグを)無敗で突き進んでいることは素晴らしいし、今後もそれを続けていきたい。最高とは言い難いパフォーマンスで首位に立っているのは、確かにラッキーなのかもしれない。でも、毎試合完ぺきなプレーを続けられなくても恥じることはない。先月は素晴らしいパフォーマンスが見られた。とにかく、ユナイテッドというチームは経験と伝統があって、勝ち方を知っている。壮大なゲームを展開できるのも魅力的かもしれないけど、効率的に試合を運び、確実に結果を出すことも重要だからね。

――5月にはマンUがトロフィーを手にしているという自信がありますか?

 もちろんさ。チームメートは何の疑いも持っていないはずだ。僕らはお互いの能力を信じているし、戦力の厚さが最大の武器だ。毎週のようにどこかの代表チームのメンバーが5人ぐらいベンチにも入れず溢れているぐらいだからね。タレントには事欠かないよ。

<続きは、ManUtd.jpで>

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