ウッズが猛チャージで優勝争いへ、石川は7位タイ=全米オープンゴルフ第3日
全米オープン第3日 ウッズが3位に急浮上。2位スタートの石川は7位に後退 【Getty Images】
首位に立ったのはダスティン・ジョンソン(米国)。上がり2ホールで連続バーディーを奪い、通算6アンダーまで伸ばして2位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)に3打差を付けメジャー勝利に王手をかけた。
注目の石川遼は、この日は中盤でボギーが重なったが、上がりの5ホールをパーセーブとし、明日につながるゴルフとなった。結局1バーディー、5ボギーで4つスコアを落としたが、順位は7位タイで上位をキープして最終日を迎える。
しかしこの日の主役は何といっても「66」の好スコアをたたき出したウッズだった。ラウンド序盤で2ボギーをたたき、一時首位と9ストロークの大差を付けられたが、その後は勝負どころのパットを次々と沈めて、復帰後最高のゴルフを披露した。ウッズにとって1ラウンド8バーディーは、全米オープン史上過去最多バーディー奪取となった。
ウッズ「今日は自分のゴルフができて良かった」
タイガー・ウッズ:これまでのラウンドよりも良かったです。自分のゴルフができました。出だしはあまり良くなかったですが。何とかしてイーブンパーに持っていかないといけないと自分に言い聞かせていました。
――18番ホールでフェアウエーを歩いている時の観客の声援はどのように耳に届きましたか?
ウッズ:これまで長い間、皆さんから称賛されるほどのプレーが出来ていなかった。それだけに今日は自分のゴルフができて良かった。観客がエキサイトしているのを肌で感じることができてうれしかったです。
――ここのコース、ペブルビーチは風が出てくると全く違ったコンディションになります。天候が変わった場合、どのように対応しますか?
ウッズ:状況次第ですね。状況に応じて調整する必要があります。ピンの切り方にも応じて戦略は変えていかなければいけません。
――今日、調子の良さを確信した瞬間はあったのでしょうか?
ウッズ:いいえ、特にありませんでした。これまでもずっとショットの調子は良かったのですが、それがスコアに結びついていなかった。ですから今日こそは良いスコアになるように、と思ってプレーしていました。
<了>
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