出遅れのウッズ「してはいけないミスが目立った」=全米オープンゴルフ第1日
復帰後初Vを狙うウッズだったが、3オーバー47位タイと静かな立ち上がりとなった 【Getty Images】
以下、第1ラウンド後のウッズ、ミケルソンのインタビュー。
ウッズ「グリーンの状態がいまいちだった」
タイガー・ウッズ:2度もスリーパットをしてしまい、バンカーにもつかまった。してはいけないミスが目立ってしまった。
――(同ホールで優勝を果たした)2000年と比べて、今日のコースは難しく感じたか?
ウッズ:今年は今年で別物。当時とはまったく違うコースデザインに変わっていた。各ホールそれぞれに違いがあったし、バンカーの位置やティーなども変更が加えられていた。
――今日の観客はどうだったか?
ウッズ:とても素晴らしかったと思う。
――明日は朝からのスタート(現地時間8:06ティーオフ)ですが、グリーンは有利な状態だと思うか?
ウッズ:練習ラウンドで朝の時間にコースを回ったが、グリーンは最高の状態だった。今日の午後はいまいちになっていた。午後にラウンドした選手は確か、誰もいいスコアを上げていないようだ。
ミケルソン「フラストレーションのたまる一日」
フィル・ミケルソン:私自身のプレーに関しては、見ての通り、スコアが伸ばせなかった。パット以外はそれなりにできたが、パットがひどかった。チャンスをミスし続けたので、フラストレーションのたまる1日だった。ただ、ボギーをたたいたり、ミスショットをしてしまうのも、全米オープンでは覚悟しなければならないこと。ダブルボギーを出さなかったことのが救いだった。明日はバーディーを取っていく。
――全米オープンの初日にバーディーなしは3年振り?
ミケルソン:そのようです。たいていはバーディーをいくつか取れるが、今年はそうはいかなかった。チャンスは何回もあったが、パットを決めることができなかった。
しかし、まだ3ラウンド残っている。この舞台でオーバーパーをたたいたらもう勝てない、なんて信じません。まだ挽回できると思っている。
もちろん、これからいいプレーをしなければいけない。先ほども言ったが、ショットは上手くいっているので、問題はパット。
<了>
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