ファーディナンド「黄金期を築いてファンの記憶に残りたい」=マンチェスター・ユナイテッド公式サイト・インタビュー

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「ユナイテッドで現役を終えたい」と話すファーディナンド 【ManUtd.jp】

 マンチェスター・ユナイテッドの5番が、試合に出場できない苦悩、タイトルを手にする喜び、残りのキャリアをこのチームで終えたい理由などを語ってくれた。リオ・ファーディナンドの戦列復帰を一番喜んだのは、リオ自身だった。

 試合に出ていないと気が済まないと自ら認め、サッカーは「ドラッグみたいなもの」と言ってはばからないファーディナンドだけに、ピッチを離れていた最近はストレスがたまる期間だったという。

ユナイテッドでキャリアを終えることが夢

――いよいよシーズンも終盤を迎えました

 選手はみんな、こういう試合でプレーするのが大好きなんだ。シーズンの序盤が重要じゃないというわけじゃないけど、まだ手探りの時期だ。でも、シーズンも大詰めになると、しっかり準備をして、すべての試合に勝たなければならない。終わりも見えてくる時期だし、良いパフォーマンスを続けていれば、そこにはトロフィーが待っている。とてつもなく大きな発奮材料さ。おれがユナイテッドと契約したのは、1つにはトロフィーをたくさん勝ち取りたかったからなんだ。

――ユナイテッド加入から8年が経ち、あと2年で功労賞です。いつまでオールド・トラフォードでプレーする予定ですか?

 前にも言ったことがあるけど、もう一度言うよ。おれはこのチームで現役を終えたい。ギグシー(ライアン・ギグス)、(ギャリー)ネビル、スコールジー(ポール・スコールズ)みたいになれたら最高さ。ユナイテッドでキャリアを終えることはおれの夢だ。彼らには大きな影響を受けている。3人ともユナイテッドの代名詞みたいな存在だし、それが目指すところなんだ。クラブの黄金期を築いた選手として、ファンの記憶に残りたい。初めてユナイテッドにやって来たとき、ここは特別なんだと知った。ここを去るときは胸を張って出ていきたい。

――別のクラブで新たなチャレンジをすることを考えたりしませんか?

 移籍を繰り返す選手がダメというわけじゃない。(クラレンス)セードルフは、違うチームでビッグイヤー(チャンピオンズリーグの優勝トロフィー)を3回獲得している。彼のキャリアはうまくいっていないなんて言う人は誰もいない。だけど、セードルフから連想するクラブを1つだけ挙げろと言われたら困るはずだ。おれはユナイテッドの選手としてファンに覚えてもらいたんだ。

――人生で初めて手にしたトロフィーは?

 子供のころ、サンデーリーグに入った年にリーグ戦とカップ戦で優勝した。信じられないぐらいうれしかった。おれはどんなときも勝ちたいし、それと同じくらい負けたくないんだ。負けるとチームメートに文句を言ったり怒鳴ったりして、泣かせてしまったこともあったぐらいさ! とにかく負けるのは大嫌いで、それは今後も変わらないだろう。

――サッカー以外のスポーツでトロフィーをもらったことは?

 ああ、いくつかあるよ。まずテニス。地域のユースクラブでショートテニスをやっていたんだ。卓球、体操、陸上でもトロフィーをもらったことがある。

――クリスティアーノ・ロナウドは卓球もうまいというのは本当ですか?

 ロニ―(C・ロナウド)はおれと同じぐらいうまかった。彼がチームを離れたときは、向こうの5勝4敗だったと思う。だけど、ロニーはゲーム中に話しかけるとナーバスになってしまうんだ。挑発すると動揺するんだよ(笑)。

<続きは、ManUtd.jpで>

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