2度目の年間王者に輝いたウッズ「自分を誇りに思いたい」=男子ゴルフ

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最終戦は2位に終わったものの、見事2度目の年間王者に輝いたウッズ 【Getty Images】

 米男子ゴルフツアー(USPGAツアー)のプレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」は27日、ジョージア州・アトランタのイーストレークGCで最終日を行い、首位に4打差の3位でスタートしたフィル・ミケルソン(米国)が通算9アンダーで優勝を果たした。
 首位と2打差でスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は3打差の2位に終わったものの、フェデックスカップ・ポイント(年間)ランキングで1位の座を守り、2度目の年間王者に輝いた。

「1年間を通して安定していた」

 最終日、首位と2打差でスタートしたタイガーはパッティングに苦しみ、2バーディー、2ボギーと足踏みして通算6アンダーに終わった。試合後のインタビューでは、「ショットはよかったが、今週は3〜6メートルのパットが全然入らなかった。多くのパットを外した」とパッティングへの不満を語った。

 しかし、最終戦こそミケルソンに優勝を許したが、フェデックスカップ・ポイントでは1位の座を守り、優勝ボーナスの1000万ドルを手にした。

「フェデックスカップで優勝できたということは、1年間を通して安定していたということなので、誇りに思っている。シーズン序盤を振り返れば、たくさんの不確定要素があった。最初の試合となったマッチプレーからここまで、予想外のこともあった。しかし、(コーチの)ハンクとトレーナー、そして自分を誇りに思いたい」

 表彰式でトロフィーを手に笑顔を見せたタイガー。昨年けがで苦しんだだけに、シーズンを通して戦えたこととともに、フェデックスカップ優勝という大きな喜びをかみ締めていた。

<了>

 PGAツアーモバイル(http://pgatourm.jp)ではこの「ツアー選手権」のハイライト映像を携帯サイトで配信中。今後もプレジデンツカップなどでもその模様をお届けしていきます。
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