「現時点でも優勝できます」テイシェイラが強気発言=K-1

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デビューから半年、ベスト8に進出したテイシェイラ。このまま頂点を掴んでしまうのか 【(C)FEG Inc.】

 日本のエース・武蔵を破り『FieLDS K-1 WORLD GP 2008 FINAL』(12月6日、横浜アリーナ)に進出したエヴェルトン・テイシェイラ。エロール・ジマーマン戦を控える極真世界王者は、あらためて優勝を宣言した。

ムサシ戦は心に油断がありました

テイシェイラはムサシ戦で油断があったと正直に告白した。結果を謙虚に受け止める姿勢が強さの秘訣だ 【(C)FEG Inc.】

――WGP開幕戦では武蔵選手を見事に撃破しましたね。

テイシェイラ ええ、とてもいい試合だったと思います(微笑)。ですが…。

――反省されているのですか。

テイシェイラ 3Rからは私の腕が下がってしまいました…。しっかりとしたディフェンスができませんでした。それが大きな課題だと、私は思っています。

――試合の途中からは、運動量が落ちていたようにも見えました。

テイシェイラ 多少、スタミナが落ちてしまったのは事実です。

――無尽蔵のスタミナを誇るテイシェイラ選手でも、さすがに疲れましたか。

テイシェイラ 大きなダメージもなかったですし、問題もなかったはずです。ただ、試合が終盤に向かうにつれて、勝っているんだという喜びが先走ってしまったんだと思います。そういった精神的な綻び、油断がスタミナを消耗させたのかもしれません。

――試合前はKO宣言をしていましたが、結果は判定決着でした。この結果も油断が影響しているのでしょうか。

テイシェイラ それは違うと思います。もちろんKOで倒して勝つことは、選手としてみれば理想の展開です。ですが、ムサシ戦は判定でも勝てると感じました。ポイントで勝つことも、決して悪いことではないと思います。むしろ、試合展開が読めるようになったことを意味すると考えています。

→続きはK-1オフィシャルサイトへ!
http://www.k-1.co.jp/report/20081017r.html

■「K−1 WORLD GP 2008 FINAL」
12月6日(土) 神奈川・横浜アリーナ 開場16:00 開始17:00

<K−1 WORLD GP 2008 決勝 3分3R延長2R>
準決勝(1)の勝者
準決勝(2)の勝者

<K−1 WORLD GP 2008 準決勝(1) 3分3R延長1R>
FINAL8(1)の勝者
FINAL8(2)の勝者

<K−1 WORLD GP 2008 準決勝(2) 3分3R延長1R>
FINAL8(3)の勝者
FINAL8(4)の勝者

<K−1 WORLD GP 2008 FINAL8(1) 3分3R延長1R>
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)

<K−1 WORLD GP 2008 FINAL8(2) 3分3R延長1R>
エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデン・グローリー)
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)

<K−1 WORLD GP 2008 FINAL8(3) 3分3R延長1R>
グーカン・サキ(トルコ/チーム・レベル)
ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)

<K−1 WORLD GP 2008 FINAL8(4) 3分3R延長1R>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー)
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream team)

<K−1 WORLD GP 2008リザーブファイト 3分3R延長2R>
チェ・ホンマン(韓国/フリー))
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォー ファイトアカデミー)

<K−1 WORLD GP 2008リザーブファイト 3分3R延長2R>
ポール・スロウィンスキー(オーストラリア/チーム ミスターパーフェクト)
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクス ジム)
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